顧客サービスアプリ オムニチャネルを使用するエージェント
Customer Service 用オムニチャネルには、Dynamics 365 Customer Service Enterprise の機能を拡張する一連の機能が用意されていて、組織はデジタル メッセージング チャネルを通して顧客と即座につながり、やり取りできるようになります。 Customer Service 用オムニチャネルにアクセスする際は、追加のライセンスが必要です。 詳細については、Dynamics 365 Customer Service 価格の概要 と Dynamics 365 Customer Service 価格プラン ページを参照してください。
重要
Customer Service用オムニチャネル エージェント向けアプリは非推奨になっており、 顧客サービス ワークスペースの使用を開始することをお勧めします。 詳細については、 「廃止予定」をご覧ください。
概要
Webブラウザー上の顧客サービス アプリケーション オムニチャネルは、エージェントが顧客サービス用オムニチャネル内から会話の詳細、顧客情報を表示し、基幹業務アプリケーションアクセスへのアクセスするための統一された一貫性のある一つのビュー エクスペリエンスを提供します。 エージェントとして、各セッションのコンテキストを失うことなく、割り当てられた作業項目、同時顧客セッションを管理するためにアプリを使用することができます。 顧客の全体的データが以前のやり取りの詳細とともに表示されます。そのため顧客の問題を解決するために使用可能なすべての情報が確認できます。
Note
- オムニチャネル プロビジョニングでは、顧客サービス アプリにOmnichannelを提供し、DynamicsのチャットやSMSを使用しているユーザーが利用できます。
- 現時点では、管理者またはシステム カスタマイザーはサードパーティ チャネルをCustomer Service用オムニチャネル アプリと統合できません。
- Customer Service 用オムニチャネルは認証にサードパーティー Cookie を使用します。 エージェントやスーパーバイザーのプレゼンスなど、特定のサービスを適切に機能させるため、この Cookie をブラウザーのすべてのモードでブロックしないようご確認ください。
このセクションの内容
以下のセクションにあるリソースを使用して、顧客サービス用オムニチャネルの使用方法を説明します。
- 顧客サービス用オムニチャネルへのサインイン
- エージェント インターフェイスの概要
- セッションの管理
- アプリケーションの管理
- エージェント ダッシュボードと会話の表示 (作業項目))
- 会話の状態の理解
- リアルタイムの顧客センチメントの監視
- 通知の表示
- アクティブな会話フォームで顧客情報を表示します
- サポート情報記事の検索と共有
- モデル駆動型アプリで会話およびセッションのアクティビティ タイプを表示する