バッファー関数
画面外バッファーの内容をスクリーン バッファーにコピーするには、 SwapBuffers を呼び出します。 SwapBuffers 関数は、デバイス コンテキストへのハンドルを受け取ります。 指定したデバイス コンテキストの現在のピクセル形式には、バック バッファーを含める必要があります。 既定では、バック バッファーは画面外で、フロント バッファーは画面に表示されます。
Note
SwapBuffers 関数は、実際には 2 つのバッファーの内容を入れ替えるのではなく、1 つのバッファーの内容を別のバッファーにコピーします。 SwapBuffers の呼び出し後、画面外バッファーの内容は未定義です。 したがって、 SwapBuffers を 2 回連続して呼び出した結果は未定義です。
次の図は、 SwapBuffers を呼び出すときにバッファーの内容がどのようにコピーされるかを示しています。
いくつかの OpenGL コア関数もバッファーを管理します。 glDrawBuffer 関数は、ダブル バッファリングに最も関連のある関数です。OpenGL が描画するフレームバッファーまたはバッファーを指定します。
次の関数もバッファーに影響します。
- glReadBuffer
- glReadPixels
- glCopyPixels
- glAccum
- glColorMask
- glDepthMask
- glIndexMask
- glStencilMask
- glClearAccum
- glClearColor
- glClearDepth
- glClearIndex
- glClearStencil