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Symbols 要素

他の VSCT 要素によって使用される GUID と ID を定義します。 アンマネージド コードの場合、この情報は通常、Extern 要素によって指定されるヘッダー ファイルから取得されます。 マネージド コードでは、Symbols 要素の子要素を使用して、この情報を定義します。

既存の .cto ファイルから .vsct ファイルを作成した場合、シンボルは Symbols 要素の子として生成されます。 詳細については、「方法: 既存の .cto ファイルから .vsct ファイルを作成する」をご覧ください。

Symbols 要素は、プリプロセッサによって使用される名前と値のペアを定義する Define 要素と混同しないようにしてください。

構文

<Symbols>
  <GuidSymbol>... </GuidSymbol>
  <GuidSymbol>... </GuidSymbol>
</Symbols>

属性および要素

以降のセクションでは、属性、子要素、および親要素について説明します。

属性

属性 説明
なし

子要素

要素 説明
GuidSymbol GUID シンボルを定義します。 GuidSymbol には、name と value の 2 つの必須の属性があります。 name はシンボルの名前で、value は文字列としての GUID の値です。

例: <GuidSymbol name="guidVsPackage1Pkg" value="{c5f54698-101a-4846-84d3-dc748f9cd848}" />
IDSymbol シンボルを定義します。 IDSymbol には、name と value の 2 つの必須の属性があります。 name はシンボルの名前で、value は文字列としてのシンボルの値です。

例: <IDSymbol name="MyMenuGroup" value="0x1020" />

親要素

要素 説明
CommandTable 要素 .vsct ファイルのルート要素。

<Symbols>
  <GuidSymbol name="guidVsPackage1Pkg" value="{c5f54698-101a-4846-84d3-dc748f9cd848}" />
  <GuidSymbol name="guidVsPackage1CmdSet" value="{cb9dfd7f-2fcc-4a3e-aae8-f7fe30b1cfac}">
    <IDSymbol name="MyMenuGroup" value="0x1020" />
    <IDSymbol name="cmdidMyCommand" value="0x0100" />
    <IDSymbol name="cmdidMyTool" value="0x0101" />
  </GuidSymbol>
</Symbols>

関連項目