呼び出し履歴の評価
中断モード中に呼び出し履歴のスタック フレームを表示するには、EnumFrameInfo メソッドを実装する必要があります。
評価用のメソッド
単純なデバッグ エンジン (DE) には、スタック フレームが 1 つしか存在しない可能性があります。 中断モード中にスタック フレームを調べるには、IDebugStackFrame2 の次のメソッドを実装する必要があります。
Method | 説明 |
---|---|
GetCodeContext | このスタック フレームのコード コンテキストを取得します。 コード コンテキストは、スタック フレーム内の現在の命令ポインターを表します。 |
GetDocumentContext | このスタック フレームのドキュメント コンテキストを取得します。 ドキュメント コンテキストは、スタック フレームのソース コードにおける現在の場所を表します。 プログラム内で停止したときにソース コードを表示するために必要です。 |
これらのメソッドには、コンテキストに関するいくつかのインターフェイスとメソッドの実装が必要です。 したがって、GetDocumentContext メソッドと IDebugDocumentContext2 の次のメソッドを実装する必要があります。
Method | 説明 |
---|---|
GetStatementRange | ドキュメント コンテキストのファイル ステートメントの範囲を取得します。 |
コード コンテキストを列挙するには、IEnumDebugCodeContexts2 のすべてのメソッドを実装する必要があります。