実行の制御と状態の評価
アプリケーションをデバッグするには、関数へのステップ イン、ブレークポイントでの停止、実行の継続などの実行制御機能を実装する必要があります。 Visual Studio のデバッグでは、デバッガー コンポーネント間で送信されるイベントに基づいて、その実行制御を行います。
このセクションの内容
「プログラム制御」では、プログラム レベルで発生するルーチン (次のステートメントの設定、実行、ステップ実行、続行、中断、再開) を一覧表示しています。
「ブレークポイント関連メソッド」では、Visual Studio でサポートされているブレークポイントのバインドおよび保留の種類を定義しています。
「呼び出し履歴の評価」では、中断モード中に呼び出し履歴のスタック フレームを表示できるようにするメソッドの実装について説明します。
「式の評価」では、デバッグ エンジン (DE)、式の評価 (EE)、およびセッション デバッグ マネージャーが、IDE のいずれかのウィンドウに入力された式の解析と評価にどのように関与しているかについて説明します。
「制御イベント」では、プログラムの制御された実行中にイベントを送信するために使用するインターフェイスについて説明します。