XML スキーマ デザイナーのワークスペース
XML スキーマ デザイナー (XSD デザイナー) は、XML スキーマを調べるために使用できるグラフィカル ツールです。XML スキーマのツリーを参照して移動したり、検索を実行したりできる XML スキーマ エクスプローラーに加えて、XSD デザイナーでは、XSD スキーマをより詳細に調べるための 3 つのビューが提供されます。スタート ビューは XSD デザイナーの起点で、スタート ビューからは、XSD デザイナーの他のビューに移動したり、スキーマ セットの詳細を表示したりすることができます。グラフ ビューでは、スキーマ セットの概要とスキーマ ノード間のリレーションシップを表示できます。コンテンツ モデル ビューには、単純型、複合型、要素、グループ、属性、属性グループなど、ローカル スキーマ ノードとグローバル スキーマ ノードの詳細がグラフィック表示されます。
目的のノードを調べるには、ワークスペースにノードを追加する必要があります。ワークスペースは、すべてのビューで共有されます。
ワークスペースへのノードの追加
次の方法でワークスペースにノードを追加できます。
スタート ビュー の [スキーマ セットの詳細] セクションで、グローバル ノード型の横にある [追加] リンクをクリックします。
XML スキーマ エクスプローラーからは、3 つのどのビューにでもグローバル ノード、ファイル ノード、および名前空間ノードをドラッグ アンド ドロップすることができます。詳細については、「XML スキーマ エクスプローラー」の「ノードのドラッグ アンド ドロップ」セクションを参照してください。
XML スキーマ エクスプローラーのコンテキスト メニューを使用します。詳細については、「コンテキスト メニュー」を参照してください。
XSD エクスプローラーで検索を実行して、概要結果ペインの [強調表示されたノードをワークスペースに追加] ボタンをクリックします。詳細については、「スキーマ セットの検索」を参照してください。
ビューの切り替え
ビューを切り替えるには、次のいずれかを使用します。
XSD デザイナーのツール バー。
コンテンツ モデル ビューおよびグラフ ビューのコンテキスト メニュー
スタート ビューのウォーターマークか、空白のコンテンツ モデル ビューまたはグラフ ビューのウォーターマーク。
ホット キー: スタート ビューに切り替えるには Ctrl + 1、グラフ ビューに切り替えるには Ctrl + 2、およびコンテンツ モデル ビューに切り替えるには Ctrl + 3。