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Worksheet インターフェイス

Visual Studio の Office 開発ツールで作成された Excel プロジェクト内のワークシートを表します。

名前空間:  Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ:   Microsoft.Office.Tools.Excel (Microsoft.Office.Tools.Excel.dll 内)
  Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities.dll 内)

構文

'宣言
<GuidAttribute("297dc8d9-eabd-45a1-bdef-68ab67e5c3c3")> _
Public Interface Worksheet _
    Inherits IBindableComponent, IComponent, IDisposable, ISupportInitialize
[GuidAttribute("297dc8d9-eabd-45a1-bdef-68ab67e5c3c3")]
public interface Worksheet : IBindableComponent, 
    IComponent, IDisposable, ISupportInitialize

Worksheet 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。

プロパティ

  名前 説明
パブリック プロパティ _CodeName インフラストラクチャ。
パブリック プロパティ _DisplayRightToLeft インフラストラクチャ。
パブリック プロパティ Application このプロパティは、Microsoft Office Excel アプリケーションを表す Microsoft.Office.Interop.Excel.Application を取得します。
パブリック プロパティ AutoFilter フィルター処理が有効な場合、ワークシートのフィルター処理されたリストに関する情報を提供する Microsoft.Office.Interop.Excel.AutoFilter を取得します。フィルター処理がオフの場合、nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) を取得します。
パブリック プロパティ AutoFilterMode フィルター処理がワークシートで現在有効になっているかどうか (フィルター処理ドロップダウン矢印が現在有効になっているかどうか) を示す値を取得または設定します。
パブリック プロパティ BindingContext IBindableComponent の CurrencyManager のコレクションを取得または設定します。 (IBindableComponent から継承されます。)
パブリック プロパティ Cells ワークシート上の全セル (現在使用中のセル以外も) を表す Range オブジェクトを取得します。
パブリック プロパティ CircularReference ワークシート上の最初の循環参照を含む範囲を表す Range オブジェクトを取得します。ワークシートに循環参照がない場合は nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) を取得します。
パブリック プロパティ CodeName インフラストラクチャ。
パブリック プロパティ Columns ワークシート上の 1 つ以上の列を表す Range オブジェクトを取得します。
パブリック プロパティ Comments ワークシート内のすべてのコメントを示す Microsoft.Office.Interop.Excel.Comments コレクションを取得します。
パブリック プロパティ ConsolidationFunction 現在の統合に使用される関数のコードを取得します。
パブリック プロパティ ConsolidationOptions 統合オプションの、3 要素の Array を取得します。
パブリック プロパティ ConsolidationSources ワークシートの現在の統合用の、参照元シートの名前と範囲を指定する、文字列の Array を取得します。
パブリック プロパティ Controls ワークシートにあるマネージ コントロールのコレクションを取得します。
パブリック プロパティ Creator ワークシートを作成したアプリケーションを示す値を取得します。
パブリック プロパティ CustomProperties ワークシートに関連付けられた識別情報を表す Microsoft.Office.Interop.Excel.CustomProperties オブジェクトを取得します。
パブリック プロパティ DataBindings このIBindableComponent のデータ バインディング オブジェクトのコレクションを取得します。 (IBindableComponent から継承されます。)
パブリック プロパティ DataHost インフラストラクチャ。
パブリック プロパティ DefaultExtension この Worksheet オブジェクトの既定の拡張機能を取得します。
パブリック プロパティ DisplayAutomaticPageBreaks インフラストラクチャ。
パブリック プロパティ DisplayPageBreaks ワークシート上の改ページ (自動と手動の両方) を表示するかどうかを示す値を取得または設定します。
パブリック プロパティ DisplayRightToLeft ワークシートを左から右ではなく、右から左へ表示するかどうかを示す値を取得または設定します。
パブリック プロパティ EnableAutoFilter ユーザー インターフェイスのみの保護がオンになっているときに、オートフィルターの矢印が有効になっているかどうかを示す値を取得または設定します。
パブリック プロパティ EnableCalculation Microsoft Office Excel が必要に応じて自動的にワークシートを再計算するかどうかを示す値を取得または設定します。
パブリック プロパティ EnableFormatConditionsCalculation 条件付き書式が自動的に適用されるかどうかを決定する値を取得または設定します。
パブリック プロパティ EnableOutlining ユーザー インターフェイスのみの保護がオンになっているときに、アウトライン記号が有効になっているかどうかを示す値を取得または設定します。
パブリック プロパティ EnablePivotTable ユーザー インターフェイスのみの保護がオンになっているときに、PivotTable のコントロールとアクションが有効になっているかどうかを示す値を取得または設定します。
パブリック プロパティ EnableSelection シート上で選択可能なセルを示す値を取得または設定します。
パブリック プロパティ Extension この Worksheet オブジェクトのカスタムの拡張機能を取得します。
パブリック プロパティ FilterMode ワークシートがアクティブにデータをフィルター処理するかどうかを示す値を取得します。
パブリック プロパティ HostContext インフラストラクチャ。
パブリック プロパティ HPageBreaks ワークシート上の水平方向の改ページを表す Microsoft.Office.Interop.Excel.HPageBreaks コレクションを取得します。
パブリック プロパティ Hyperlinks 範囲またはワークシートのハイパーリンクを表す Microsoft.Office.Interop.Excel.Hyperlinks コレクションを取得します。
パブリック プロパティ Index ワークシートのコレクション内の、特定のワークシートのインデックス番号を取得します。
パブリック プロパティ InnerObject Worksheet の基になるネイティブ オブジェクトを表す Microsoft.Office.Interop.Excel.Worksheet を取得します。
パブリック プロパティ ItemProvider インフラストラクチャ。
パブリック プロパティ ListObjects ワークシート内の Microsoft.Office.Interop.Excel.ListObject オブジェクトのコレクションを取得します。
パブリック プロパティ MailEnvelope ワークシートの電子メール ヘッダーを取得します。
パブリック プロパティ Name ワークシートの名前を取得または設定します。
パブリック プロパティ Names すべてのワークシート固有の名前 ("WorksheetName!" プレフィックスで定義されている名前) を表す Microsoft.Office.Interop.Excel.Names コレクションを取得します。
パブリック プロパティ Next 次のシートを表す Microsoft.Office.Interop.Excel.Worksheet を取得します。
パブリック プロパティ OnCalculate インフラストラクチャ。
パブリック プロパティ OnData インフラストラクチャ。
パブリック プロパティ OnDoubleClick インフラストラクチャ。
パブリック プロパティ OnEntry インフラストラクチャ。
パブリック プロパティ OnSheetActivate インフラストラクチャ。
パブリック プロパティ OnSheetDeactivate インフラストラクチャ。
パブリック プロパティ Outline ワークシートのアウトラインを表す Microsoft.Office.Interop.Excel.Outline を取得します。
パブリック プロパティ PageSetup ワークシートのすべてのページ設定を含む Microsoft.Office.Interop.Excel.PageSetup を取得します。
パブリック プロパティ Parent ワークシートの親オブジェクトを取得します。
パブリック プロパティ Previous 前のシートを表す Microsoft.Office.Interop.Excel.Worksheet を取得します。
パブリック プロパティ PrintedCommentPages 現在のワークシートで印刷されるコメント ページの数を取得します。
パブリック プロパティ ProtectContents ワークシート (個々のセル) の内容が保護されているかどうかを示す値を取得します。
パブリック プロパティ ProtectDrawingObjects 図形が保護されているかどうかを示す値を取得します。
パブリック プロパティ Protection ワークシートの保護オプションを表す Microsoft.Office.Interop.Excel.Protection オブジェクトを取得します。
パブリック プロパティ ProtectionMode ユーザー インターフェイスのみの保護がオンになっているかどうかを示す値を取得します。
パブリック プロパティ ProtectScenarios ワークシートのシナリオが保護されているかどうかを示す値を取得します。
パブリック プロパティ QueryTables ワークシート内のすべてのクエリ テーブルを示す Microsoft.Office.Interop.Excel.QueryTables コレクションを取得します。
パブリック プロパティ Range セルまたはセルの範囲を表す Microsoft.Office.Interop.Excel.Range オブジェクトを取得します。
パブリック プロパティ Rows ワークシート上の 1 つ以上の行を表す Range オブジェクトを取得します。
パブリック プロパティ Scripts ワークシートが Web ページとして保存されたときに、ワークシート内のスクリプトまたはコードのブロックを表す Script オブジェクトを含む Microsoft.Office.Core.Scripts コレクションを取得します。
パブリック プロパティ ScrollArea スクロール可能な範囲を、A1 スタイルの範囲参照として取得または設定します。
パブリック プロパティ Shapes ワークシート上のすべての図形を表す Microsoft.Office.Interop.Excel.Shapes オブジェクトを取得します。
パブリック プロパティ Site IComponent に関連付けられた ISite を取得または設定します。 (IComponent から継承されます。)
パブリック プロパティ SmartTags ワークシートのスマート タグのコレクションを表す Microsoft.Office.Interop.Excel.SmartTags オブジェクトを取得します。
パブリック プロパティ Sort 現在のワークシート内で並べ替えた値を取得します。
パブリック プロパティ StandardHeight ワークシート内のすべての行の標準 (既定) の高さをポイントで取得します。
パブリック プロパティ StandardWidth ワークシート内の列の標準 (既定) の高さを取得または設定します。
パブリック プロパティ Tab ワークシートの Microsoft.Office.Interop.Excel.Tab を取得します。
パブリック プロパティ Tag ワークシートに関するデータが含まれるオブジェクトを取得または設定します。
パブリック プロパティ TransitionExpEval Microsoft Office Excel が Lotus 1-2-3 の式評価規則をワークシートで使用するかどうかを示す値を取得または設定します。
パブリック プロパティ TransitionFormEntry Microsoft Office Excel が Lotus 1-2-3 の数式入力規則をワークシートで使用するかどうかを示す値を取得または設定します。
パブリック プロパティ Type ワークシートの種類を取得します。
パブリック プロパティ UsedRange 任意の時点で値を含んでいたすべてのセルを表す Microsoft.Office.Interop.Excel.Range オブジェクトを取得します。
パブリック プロパティ Visible オブジェクトが表示されるかどうかを示す Microsoft.Office.Interop.Excel.XlSheetVisibility 値を取得または設定します。
パブリック プロパティ VPageBreaks ワークシート上の垂直方向の改ページを表す Microsoft.Office.Interop.Excel.VPageBreaks コレクションを取得します。

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メソッド

  名前 説明
パブリック メソッド _CheckSpelling インフラストラクチャ。
パブリック メソッド _Evaluate インフラストラクチャ。
パブリック メソッド _PasteSpecial インフラストラクチャ。
パブリック メソッド _PrintOut インフラストラクチャ。
パブリック メソッド _Protect インフラストラクチャ。
パブリック メソッド _SaveAs インフラストラクチャ。
パブリック メソッド _VtblGap1_1
パブリック メソッド _VtblGap2_1
パブリック メソッド _VtblGap3_1
パブリック メソッド _VtblGap4_1
パブリック メソッド _VtblGap5_1
パブリック メソッド _VtblGap6_1
パブリック メソッド _VtblGap7_1
パブリック メソッド Activate 現在のワークシートをアクティブ シートにします。
パブリック メソッド Arcs インフラストラクチャ。
パブリック メソッド BeginInit 初期化の開始を通知するシグナルをオブジェクトに送信します。 (ISupportInitialize から継承されます。)
パブリック メソッド Buttons インフラストラクチャ。
パブリック メソッド CalculateMethod ワークシート内の数式を演算します。
パブリック メソッド ChartObjects ワークシート上の単一の埋め込みグラフ (Microsoft.Office.Interop.Excel.ChartObject) または、すべての埋め込みグラフのコレクション (Microsoft.Office.Interop.Excel.ChartObjects) のいずれかを表すオブジェクトを取得します。
パブリック メソッド CheckBoxes インフラストラクチャ。
パブリック メソッド CheckSpelling ワークシート内でスペル チェックを行います。
パブリック メソッド CircleInvalid ワークシート上の無効なエントリを丸で囲みます。
パブリック メソッド ClearArrows トレース矢印をワークシートから削除します。トレース矢印は、監査機能を使用することで追加されます。
パブリック メソッド ClearCircles ワークシート上の無効なエントリの丸を削除します。
パブリック メソッド Copy ワークシートをブック内の他の場所にコピーします。
パブリック メソッド Delete 基になる Microsoft.Office.Interop.Excel.Worksheet オブジェクトを削除しますが、ホスト項目は削除しません。このメソッドを使用しないことを強くお勧めします。
パブリック メソッド Dispose アンマネージ リソースの解放およびリセットに関連付けられているアプリケーション定義のタスクを実行します。 (IDisposable から継承されます。)
パブリック メソッド DrawingObjects インフラストラクチャ。
パブリック メソッド Drawings インフラストラクチャ。
パブリック メソッド DropDowns インフラストラクチャ。
パブリック メソッド EndInit 初期化の完了を通知するシグナルをオブジェクトに送信します。 (ISupportInitialize から継承されます。)
パブリック メソッド Evaluate Microsoft Office Excel の名前をオブジェクトまたは値に変換します。
パブリック メソッド ExportAsFixedFormat 指定した形式のファイルにエクスポートします。
パブリック メソッド get_Range セルまたはセルの範囲を表す Microsoft.Office.Interop.Excel.Range オブジェクトを取得します。このメソッドの代わりに Range プロパティを使用してください。
パブリック メソッド GroupBoxes インフラストラクチャ。
パブリック メソッド GroupObjects インフラストラクチャ。
パブリック メソッド Labels インフラストラクチャ。
パブリック メソッド Lines インフラストラクチャ。
パブリック メソッド ListBoxes インフラストラクチャ。
パブリック メソッド Move ワークシートをブック内の他の場所に移動します。
パブリック メソッド OLEObjects ワークシート上の単一の OLE オブジェクト (Microsoft.Office.Interop.Excel.OLEObject) または、すべての OLE オブジェクトのコレクション (Microsoft.Office.Interop.Excel.OLEObjects コレクション) のいずれかを表すオブジェクトを取得します。
パブリック メソッド OptionButtons インフラストラクチャ。
パブリック メソッド Ovals インフラストラクチャ。
パブリック メソッド Paste クリップボードの内容をワークシートに貼り付けます。
パブリック メソッド PasteSpecial クリップボードの内容を、指定された形式でワークシートに貼り付けます。他のアプリケーションからデータを貼り付ける場合、または特定の形式でデータを貼り付ける場合、このメソッドを使用します。
パブリック メソッド Pictures インフラストラクチャ。
パブリック メソッド PivotTables ワークシート上の単一のピボットテーブル レポート (Microsoft.Office.Interop.Excel.PivotTable オブジェクト) または、すべてのピボットテーブル レポートのコレクション (Microsoft.Office.Interop.Excel.PivotTables オブジェクト) のいずれかを表すオブジェクトを取得します。
パブリック メソッド PivotTableWizard Microsoft.Office.Interop.Excel.PivotTable オブジェクトを作成します。
パブリック メソッド PrintOut ワークシートを印刷します。
パブリック メソッド PrintOutEx ワークシートを印刷します。
パブリック メソッド PrintPreview ワークシートを印刷した場合の見た目を示すプレビューを表示します。
パブリック メソッド Protect ワークシートを変更できないよう保護します。
パブリック メソッド Rectangles インフラストラクチャ。
パブリック メソッド ResetAllPageBreaks 指定されたワークシート上のすべての改ページをリセットします。
パブリック メソッド SaveAs ワークシートへの変更を別のファイルに保存します。
パブリック メソッド Scenarios ワークシート上の単一のシナリオ (Microsoft.Office.Interop.Excel.Scenario オブジェクト) または、シナリオのコレクション (Microsoft.Office.Interop.Excel.Scenarios オブジェクト) のいずれかを表すオブジェクトを取得します。
パブリック メソッド ScrollBars インフラストラクチャ。
パブリック メソッド Select ワークシートを選択します。
パブリック メソッド SetBackgroundPicture ワークシートの背景グラフィックを設定します。
パブリック メソッド ShowAllData 現在フィルターされたリストのすべての行を表示します。オートフィルター が使用されている場合、このメソッドは矢印を "すべて" に変更します。
パブリック メソッド ShowDataForm ワークシートに関連付けられたデータ フォームを表示します。
パブリック メソッド Spinners インフラストラクチャ。
パブリック メソッド TextBoxes インフラストラクチャ。
パブリック メソッド Unprotect ワークシートの保護を削除します。このメソッドは、ワークシートが保護されていないときには何もしません。
パブリック メソッド XmlDataQuery 特定の XPath にマップされているセルを表す Range オブジェクトを取得します。指定された XPath がワークシートにマップされていない場合、またはマップされた範囲が空の場合は nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) を取得します。
パブリック メソッド XmlMapQuery 特定の XPath にマップされているセルを表す Range オブジェクトを取得します。指定された XPath がワークシートにマップされていない場合は nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) を取得します。

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イベント

  名前 説明
パブリック イベント ActivateEvent ワークシートがアクティブになると発生します。
パブリック イベント BeforeDoubleClick ワークシートがダブルクリックされたとき、既定のダブルクリック処理が行われる前に発生します。
パブリック イベント BeforeRightClick ワークシートが右クリックされたとき、既定の右クリック処理が行われる前に発生します。
パブリック イベント BindingContextChanged インフラストラクチャ。
パブリック イベント Calculate ワークシートが再計算された後で発生します。
パブリック イベント Change Worksheet のセルで何か変更があった場合に発生します。
パブリック イベント Deactivate ワークシートがフォーカスを失ったときに発生します。
パブリック イベント Disposed コンポーネントの Disposed イベントを処理するメソッドを表します。 (IComponent から継承されます。)
パブリック イベント FollowHyperlink ワークシート内のハイパーリンクがクリックされると発生します。
パブリック イベント PivotTableAfterValueChange ピボットテーブル内のセルまたはセル範囲の編集後、または (数式が含まれているセルの) 再計算後に発生します。
パブリック イベント PivotTableBeforeAllocateChanges 変更がピボットテーブルに適用される前に発生します。
パブリック イベント PivotTableBeforeCommitChanges ピボットテーブルの OLAP データ ソースに対して変更がコミットされる前に発生します。
パブリック イベント PivotTableBeforeDiscardChanges ピボットテーブルに対する変更が破棄される前に発生します。
パブリック イベント PivotTableChangeSync ピボットテーブルに対する変更後に発生します。
パブリック イベント PivotTableUpdate ワークシートでピボットテーブル レポートが更新されると発生します。
パブリック イベント SelectionChange ワークシートで選択範囲が変更されると発生します。
パブリック イベント Shutdown ワークシートのホスト項目がシャットダウンすると発生します。
パブリック イベント Startup ワークシートが実行され、アセンブリ内のすべての初期化コードが実行された後に発生します。

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解説

Microsoft.Office.Tools.Excel.Worksheet オブジェクトは Excel のプライマリ相互運用機能アセンブリの Microsoft.Office.Interop.Excel.Worksheet オブジェクトと同じメンバーを提供しますが、さらに次の機能を備えています。

  • Controls プロパティ。このプロパティを使用して、実行時に Excel ワークシートにマネージ コントロールを追加したり、文書からコントロールを削除したりします。

  • InnerObject プロパティ。Microsoft.Office.Tools.Excel.Worksheet ホスト項目の基になる Microsoft.Office.Interop.Excel.Worksheet オブジェクトを取得するには、このプロパティを使用します。

  • ワークシート レベルのイベント (ActivateEventChange など)。Excel オブジェクト モデルでアプリケーション レベルでのみ提供されます。つまり、Excel オブジェクト モデルでは、これらのイベントは、Microsoft.Office.Interop.Excel.Application インターフェイスではなく、Microsoft.Office.Interop.Excel.Worksheet クラスで定義されます。

アプリケーション レベルのプロジェクトでは、GetVstoObject メソッドを使用することにより、Microsoft.Office.Tools.Excel.Worksheet オブジェクトをプログラムで作成できます。詳細については、「アプリケーション レベルのアドインにおける実行時の Word 文書や Excel ブックの拡張」を参照してください。

ドキュメント レベルのプロジェクトでは、通常は Microsoft.Office.Tools.Excel.Worksheet オブジェクトを直接使用しないでください。代わりに、Sheetn クラスを使用して、プロジェクトのワークシートにプログラムでアクセスします。各 Sheetn クラスのほとんどのメンバーは、Microsoft.Office.Tools.Excel.WorksheetBase クラスから派生されます。このクラスでは、メンバーへの呼び出しがすべて Visual Studio Tools for Office Runtime の Microsoft.Office.Tools.Excel.Worksheet インターフェイスの内部実装にリダイレクトされます。詳細については、「ドキュメント レベルのカスタマイズのプログラミング」を参照してください。

[!メモ]

これは、Visual Studio Tools for Office Runtime によって実装されたインターフェイスです。コードに実装されるものではありません。詳細については、「Visual Studio Tools for Office Runtime の概要」を参照してください。

使用方法

ここでは、.NET Framework 4 および .NET Framework 4.5 を対象とする Office プロジェクトで使用される型のバージョンについて説明します。.NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトでは、この型のメンバーが異なること、およびこのコード例が動作しないことがあります。.NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトの型の詳細については、Visual Studio 2008 ドキュメントの参照セクション https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=160658 を参照してください。

参照

関連項目

Microsoft.Office.Tools.Excel 名前空間

その他の技術情報

ホスト項目とホスト コントロールの概要

Worksheet ホスト項目