ステージング処理を使用したメンバーの非アクティブ化または削除 (Master Data Services)
マスター データ サービス では、メンバーを非アクティブにしたり、完全に削除したりできます。
非アクティブにしたメンバーは、再びアクティブにできます。 メンバーを再びアクティブにすると、階層およびコレクションにおける属性とメンバーシップが復元されます。 以前のトランザクションはすべてそのままです。 マスター データ マネージャー Web アプリケーションの [バージョン管理] 機能領域の管理者は、非アクティブになっているトランザクションを表示できます。
削除したメンバーは、システムから完全に削除されます。 そのメンバーのすべてのトランザクション、すべてのリレーションシップ、およびすべての属性が完全に削除されます。
注:
ステージングを使用してメンバーを再アクティブ化することはできません。 再アクティブ化は、マスター データ マネージャー Web アプリケーションで手動で行う必要があります。 詳細については、「メンバーまたはコレクションを再アクティブ化する (マスター データ サービス)」を参照してください。
ステージングを使用してコレクションを削除または非アクティブ化することはできません。 コレクションを手動で非アクティブ化する方法の詳細については、「メンバーまたはコレクションを削除する (マスター データ サービス)」を参照してください。
必要条件
この手順を実行するには
マスター データ サービス データベースの stg.name_Leaf (リーフ メンバーの場合) テーブルまたは stg.name_Consolidated (統合メンバーの場合) テーブルにデータを挿入する権限が必要です。
マスター データ サービス データベースの stg.udp_name_Leaf (リーフ メンバーの場合) または stg.udp_name_Consolidated (統合メンバーの場合) ストアド プロシージャのどちらかを実行する権限が必要です。
モデルのステータスが [コミット済み] でないことが必須です。
メンバーを非アクティブまたは削除するには
- メンバーの読み込みまたは更新を行うには、次の手順を実行します。 詳細については、「ステージング処理を使用してマスター データ サービスにメンバーを読み込むか更新する」を参照してください。 ImportType フィールドに 3 を使用するとメンバーは非アクティブになり、4 を使用すると完全に削除されます。