IDTSRuntimeComponent90.PrimeOutput Method
基になるコンポーネントや非同期の IDTSOutput90 オブジェクトを使用する変換コンポーネントなど、IDTSBuffer90 に行を追加するコンポーネントのパッケージの実行中に呼び出されます。開発者は、出力バッファに行を追加するコードを指定する必要があります。
名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap (microsoft.sqlserver.dtspipelinewrap.dll 内)
構文
'宣言
<DispIdAttribute(14)> _
Sub PrimeOutput ( _
<InAttribute> lOutputs As Integer, _
<InAttribute> ByRef lOutputIDs As Integer, _
<InAttribute> ByRef pIDTSBufferOutputs As IDTSBuffer90 _
)
[DispIdAttribute(14)]
void PrimeOutput (
[InAttribute] int lOutputs,
[InAttribute] ref int lOutputIDs,
[InAttribute] ref IDTSBuffer90 pIDTSBufferOutputs
)
[DispIdAttribute(14)]
void PrimeOutput (
[InAttribute] int lOutputs,
[InAttribute] int% lOutputIDs,
[InAttribute] IDTSBuffer90^% pIDTSBufferOutputs
)
/** @attribute DispIdAttribute(14) */
void PrimeOutput (
/** @attribute InAttribute() */ int lOutputs,
/** @attribute InAttribute() */ /** @ref */ int lOutputIDs,
/** @attribute InAttribute() */ /** @ref */ IDTSBuffer90 pIDTSBufferOutputs
)
JScript は、値と型の引数の参照渡しをサポートしていません。
パラメータ
- lOutputs
outputIDs 配列および buffers 配列の要素の数です。
- lOutputIDs
IDTSOutput90 ID の配列です。
- pIDTSBufferOutputs
IDTSBuffer90 オブジェクトの配列です。
解説
lOutputs 配列と pIDTSBufferOutputs 配列の要素の数は、IDTSPath90 オブジェクトに接続されたコンポーネントの IDTSOutputCollection90 内の IDTSOutput90 オブジェクトの数によって決まります。
lOutputIDs 配列の各要素に対して、pIDTSBufferOutputs 配列内の同じインデックス位置に IDTSBuffer90 が存在します。
AddRow メソッドを呼び出すことにより PipelineBuffer に行が追加され、行の追加が終了すると、SetEndOfRowset メソッドが呼び出されて、行の追加が終了したことがデータ フロー タスクに通知されます。
PrimeOutput は、SynchronousInputID プロパティが 0 に設定されているコンポーネントに対して呼び出されます。
スレッド セーフ
この型の public static (Microsoft Visual Basic では共有 ) メンバは、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォーム
開発プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
対象プラットフォーム
サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。
参照
関連項目
IDTSRuntimeComponent90 Interface
IDTSRuntimeComponent90 Members
Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper Namespace