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IDTSBuffer90 Interface

行と列を含む、メモリ内の 2 次元ストレージ オブジェクトを表します。

名前空間: Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper
アセンブリ: Microsoft.SqlServer.DTSPipelineWrap (microsoft.sqlserver.dtspipelinewrap.dll 内)

構文

'宣言
<ComConversionLossAttribute> _
<GuidAttribute("DF81E1A6-6D91-498A-8689-0BD75916697D")> _
<InterfaceTypeAttribute(1)> _
Public Interface IDTSBuffer90
[ComConversionLossAttribute] 
[GuidAttribute("DF81E1A6-6D91-498A-8689-0BD75916697D")] 
[InterfaceTypeAttribute(1)] 
public interface IDTSBuffer90
[ComConversionLossAttribute] 
[GuidAttribute(L"DF81E1A6-6D91-498A-8689-0BD75916697D")] 
[InterfaceTypeAttribute(1)] 
public interface class IDTSBuffer90
/** @attribute ComConversionLossAttribute() */ 
/** @attribute GuidAttribute("DF81E1A6-6D91-498A-8689-0BD75916697D") */ 
/** @attribute InterfaceTypeAttribute(1) */ 
public interface IDTSBuffer90
ComConversionLossAttribute 
GuidAttribute("DF81E1A6-6D91-498A-8689-0BD75916697D") 
InterfaceTypeAttribute(1) 
public interface IDTSBuffer90

解説

IDTSBuffer90 は、行と列を含む、メモリ内の 2 次元データ構造体です。バッファの各列には、データ型、行のメモリ内オフセット位置、最大サイズ、コンポーネントの列の系列 ID を記述する情報があります。

各列内のデータにアクセスするには、DTP_BUFFCOL 構造体で定義されたオフセットを使用するか、SetData メソッドおよび GetData メソッドを使用します。後者の場合、バッファ内の列のデータ位置は、行と列へのハンドルによって定義されます。

IDTSBufferManager90 によって作成されるバッファには、プライベートとパブリックの 2 種類があります。プライベート バッファは、データ フロー コンポーネントによって要求されると作成され、コンポーネントによって内部的に使用されます。パブリック バッファは、データ フロー グラフのコンポーネントに提供され、転送先に到着する前にデータが入力され、操作されます。パブリック バッファは、IDTSBufferManager90 によって作成、管理、および破棄されます。

バッファはハンドルによって識別され、1 から始まるため、無効でない限り 0 または null 値をとることはありません。

マネージ コンポーネントの開発者は、プライベート バッファを作成してマネージ コードとネイティブ コード間の相互作用に必要なコードを実装する場合を除き、一般的には IDTSBuffer90 オブジェクトを使用しません。代わりに、マネージ PipelineBuffer クラスを使用します。

プラットフォーム

開発プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

対象プラットフォーム

サポートされているプラットフォームの一覧については、「SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

参照

関連項目

IDTSBuffer90 Members
Microsoft.SqlServer.Dts.Pipeline.Wrapper Namespace