SQL Server 2005 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア
更新 : 2008 年 11 月 17 日
次の各セクションでは、Microsoft SQL Server 2005 の実行に必要な最低限のハードウェア要件とソフトウェア要件について説明します。
メモ : |
---|
32 ビット プラットフォーム上で SQL Server を実行するための要件は、64 ビット プラットフォーム上での要件とは異なります。 |
必要なハードウェアとソフトウェア (32 ビットおよび 64 ビット)
モニタ
SQL Server のグラフィック ツールを使用するには、VGA 以上の解像度 (1,024x768 ピクセル以上の解像度) が必要です。
ポインティング デバイス
Microsoft 製マウス、または互換性のあるポインティング デバイスが必要です。
CD ドライブまたは DVD ドライブ
CD または DVD メディアからインストールする場合は、メディアに合わせて CD ドライブまたは DVD ドライブが必要です。
クラスタ ハードウェア
32 ビットおよび 64 ビット プラットフォーム上では、8 ノード クラスタ (Microsoft Windows Server 2003 でサポートされている最大ノード数) をインストールできます。高可用性ソリューションの詳細については、「高可用性の構成」および「フェールオーバー クラスタリングをインストールする前に」を参照してください。
ネットワーク ソフトウェア
SQL Server 2005 の 64 ビット版に必要なネットワーク ソフトウェアは、32 ビット版の要件と同じです。Windows Server 2003、Windows XP、および Windows 2000 にはネットワーク ソフトウェアが組み込まれています。
メモ : |
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SQL Server 2005 は、Banyan VINES Sequenced Packet プロトコル (SPP)、マルチプロトコル、AppleTalk、および NWLink IPX/SPX ネットワーク プロトコルをサポートしていません。これらのプロトコルで接続していたクライアントの場合は、SQL Server 2005 に接続するために別のプロトコルを選択する必要があります。 |
スタンドアロンの名前付きインスタンスおよび既定のインスタンスは、次のネットワーク プロトコルをサポートしています。
- 共有メモリ
- 名前付きパイプ
- TCP/IP
- VIA
注 フェールオーバー クラスタでは共有メモリを使用できません。
インターネット要件
SQL Server 2005 の 32 ビット版および 64 ビット版のインターネット要件は同じです。次の表に SQL Server 2005 のインターネット要件を示します。
構成要素 | 要件 |
---|---|
インターネット ソフトウェア1 |
インストールされているすべての SQL Server 2005 について、Microsoft Internet Explorer 6.0 SP1 以降が必要です。Microsoft 管理コンソール (MMC) および HTML ヘルプを使用するには、Internet Explorer 6.0 SP1 以降がインストールされている必要があります。Internet Explorer は最小限の構成で十分です。また、Internet Explorer を既定のブラウザにする必要はありません。 クライアント コンポーネントのみをインストールし、暗号化が必要なサーバーに接続しない場合は、Internet Explorer 4.01 (Service Pack 2 適用) で十分です。 |
インターネット インフォメーション サービス (IIS) |
Microsoft SQL Server 2005 Reporting Services (SSRS) を実行するには、IIS 5.0 以降が必要です。 IIS のインストール方法については、「Microsoft インターネット インフォメーション サービスをインストールする方法」を参照してください。Windows Vista に IIS 7.0 をインストールする方法の詳細については、Microsoft Web サイトを参照してください。 |
ASP.NET 2.02 |
Reporting Services を実行するには、ASP.NET 2.0 が必要です。ASP.NET が有効になっていない場合は、SQL Server セットアップで Reporting Services がインストールされるときに自動的に有効になります。 |
1 SQL Server Management Studio、Business Intelligence Development Studio、および Reporting Services のレポート デザイナ コンポーネントを使用するには、Microsoft Internet Explorer 6.0 SP1 以上が必要です。
2 64 ビット サーバー上で Reporting Services (64 ビット) を実行するには、ASP.NET の 64 ビット版をインストールする必要があります。64 ビット サーバーの 32 ビット サブシステム (WOW64) 上で Reporting Services (32 ビット) を実行するには、ASP.NET の 32 ビット版をインストールする必要があります。64 ビット プラットフォーム上、および 64 ビット サーバーの 32 ビット サブシステム (WOW64) 上では、Reporting Services をサイドバイサイド構成で同時に実行することはできません。詳細については、「64 ビット コンピュータに 32 ビット Reporting Services をインストールする方法」を参照してください。
必要なソフトウェア
SQL Server セットアップには、Microsoft Windows インストーラ 3.1 以降、および Microsoft Data Access Components (MDAC) 2.8 SP1 以降が必要です。MDAC 2.8 SP1 は、Microsoft Web サイトからダウンロードできます。
SQL Server セットアップを実行すると、SQL Server 2005 に必要な以下のソフトウェア コンポーネントが自動的にインストールされます。
- Microsoft .NET Framework 2.0
- Microsoft SQL Server Native Client
- Microsoft SQL Server セットアップ サポート ファイル
メモ : |
---|
SQL Server 2005 Express Edition の場合は、.NET Framework 2.0 が自動的にインストールされません。SQL Server 2005 Express Edition をインストールする前に、.NET Framework 2.0 を Microsoft Web サイトからダウンロードしてインストールする必要があります。 |
これらの各コンポーネントをまだインストールしていない場合は、SQL Server セットアップにより個別にインストールされます。SQL Server 2005 のアンインストール時に自動的に削除されるのは、Microsoft SQL Server セットアップ サポート ファイルだけです。このリリースのアンインストールの詳細については、「SQL Server 2005 の既存のインスタンスをアンインストールする方法 (セットアップ)」を参照してください。
メモ : |
---|
SQL Server 2005 では、.NET Framework 2.0 ソフトウェア開発キット (SDK) はインストールされません。SDK には、ドキュメント、C++ コンパイラ、および SQL Server 開発に .NET Framework を使用する際に便利なその他のツールが含まれています。.NET Framework SDK は、Microsoft Web サイトからダウンロードできます。 |
SQL Server セットアップによって必要なコンポーネントがインストールされると、さらに SQL Server のインストール先のコンピュータが他のインストール要件をすべて満たしているかどうかが確認されます。詳細については、「システム構成チェッカーの検査パラメータ」を参照してください。
SQL Server 2005 フェールオーバー クラスタを実装するには、サーバー クラスタの 1 つ以上のノードに Microsoft Cluster Server (MSCS) が必要です。MSCS がサポートされるのは、MSCS ソフトウェアとの互換性テストが済んだハードウェア構成に MSCS がインストールされている場合だけです。詳細については、「フェールオーバー クラスタリングをインストールする前に」を参照してください。
言語間サポート
アップグレード
- SQL Server の英語版は、SQL Server 2005 のどのローカライズ版にでもアップグレードできます。
- SQL Server のローカライズ版は、SQL Server 2005 の同じ言語のローカライズ版にアップグレードできます。
- SQL Server のローカライズ版を、SQL Server 2005 の英語版にアップグレードすることはできません。
- SQL Server のローカライズ版を、SQL Server 2005 の別の言語のローカライズ版にアップグレードすることはできません。
ローカライズ版へのアップグレードはすべて、サポートされているアップグレード パスに従う必要があります。サポートされているアップグレード パスの詳細については、「バージョンとエディションのアップグレード」を参照してください。
言語間サポートに関する追加情報
- SQL Server 2005 の英語版は、サポートされているオペレーティング システムのすべてのローカライズ版で実行できます。
- SQL Server 2005 のローカライズ版は、SQL Server のローカライズ版と同じ言語であるローカライズ版のオペレーティング システムでサポートされています。
- SQL Server 2005 のローカライズ版は、Windows Multilingual User Interface Pack (MUI) 設定を使用して、サポートされているオペレーティング システムの英語版でもサポートされます。しかし、英語以外の MUI が設定されている英語版のオペレーティング システムを実行しているサーバーに SQL Server 2005 のローカライズ版をインストールする前に、オペレーティング システムの一部の設定を確認する必要があります。オペレーティング システムの次の設定が、インストールする SQL Server のローカライズ版の言語に一致することを確認する必要があります。
- オペレーティング システムのユーザー インターフェイス設定
- オペレーティング システムのユーザー ロケール設定
- システム ロケール設定
これらのオペレーティング システム設定がローカライズ版 SQL Server の言語と異なる場合は、「ローカライズ バージョンのサポートのためにオペレーティング システムの設定を変更する方法」の説明に従って、オペレーティング システムの設定を変更してください。
仮想オペレーティング システムのサポート
SQL Server 2005 は、サポート対象のオペレーティング システムとハードウェアで実行される、Microsoft Virtual Server および Microsoft Virtual PC にインストールできます。Virtual Server の詳細については、Microsoft Web サイトを参照してください。Virtual PC の詳細については、Microsoft Web サイトを参照してください。
注意 : |
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下記の「必要なハードウェアとソフトウェア」に記載されていないハードウェアで実行されている Microsoft Virtual Server または Microsoft Virtual PC には、SQL Server 2005 をインストールしないでください。 |
必要なハードウェアとソフトウェア (32 ビットのみ)
必要なハードウェア (32 ビット)
次の表は、32 ビット プラットフォーム上に SQL Server 2005 をインストールし、実行するためのハードウェア要件の一覧です。
SQL Server 2005 (32 ビット) | プロセッサの種類1 | プロセッサの速度2 | メモリ (RAM)3 |
---|---|---|---|
SQL Server 2005 Enterprise Edition 4 SQL Server 2005 Developer Edition SQL Server 2005 Standard Edition |
Pentium III 互換プロセッサ以上 |
最小 : 600 MHz 推奨 : 1 GHz 以上 |
最小 : 512 MB 推奨 : 1 GB 以上 最大 : オペレーティング システムの最大容量 |
SQL Server 2005 Workgroup Edition |
Pentium III 互換プロセッサ以上 |
最小 : 600 MHz 推奨 : 1 GHz 以上 |
最小 : 512 MB 推奨 : 1 GB 以上 最大 : オペレーティング システムの最大容量 |
SQL Server 2005 Express Edition |
Pentium III 互換プロセッサ以上 |
最小 : 500 MHz 推奨 : 1 GHz 以上 |
最小 : 192 MB 推奨 : 512 MB 以上 最大 : オペレーティング システムの最大容量 |
SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services |
Pentium III 互換プロセッサ以上 |
最小 : 600 MHz 推奨 : 1 GHz 以上 |
最小 : 512 MB 推奨 : 1 GB 以上 最大 : オペレーティング システムの最大容量 |
1 システム構成チェッカー (SCC) によってプロセッサの種類の要件を満たしていないことが検出された場合は、セットアップが中止されます。
2 プロセッサ速度が最小要件または推奨要件を満たしていない場合は、SCC からの警告メッセージが表示されます。ただし、セットアップは中止されません。マルチプロセッサ コンピュータでは警告が表示されません。
3 RAM 容量が最小要件または推奨要件を満たしていない場合は、SCC からの警告メッセージが表示されます。ただし、セットアップは中止されません。記載されている容量は、このリリース単独の必要メモリです。オペレーティング システムに必要なメモリは含まれていません。セットアップを実行すると、SCC によって使用可能メモリがチェックされます。
4 SQL Server Evaluation Edition には、SQL Server 2005 Enterprise Edition と同等の機能が備わっています。
メモ : |
---|
SQL Server 2005 ソフトウェアは、Microsoft Windows オペレーティング システムとの互換性を保証されたハードウェア上で動作します。Windows オペレーティング システムとの互換性を保証されたハードウェアの詳細については、Microsoft Web サイトの「Products Designed for Microsoft Windows - Windows Catalog and HCL」を参照してください。 |
必要なハード ディスク空き容量 (32 ビットおよび 64 ビット)
SQL Server 2005 のインストール中は、Windows インストーラによってシステム ドライブ上に一時ファイルが作成されます。したがって、セットアップを実行して SQL Server 2005 をインストールまたはアップグレードする前に、これらの一時ファイル用に 2.0 GB の空き容量がシステム ドライブにあることを確認してください。この要件は、既定 (システム ドライブ) 以外のドライブにすべての SQL Server コンポーネントをインストールする場合にも適用されます。システム ドライブ (通常は C:) には多くのファイルがインストールされます。たとえば、システム ドライブに書き込まれるセットアップ ログ ファイルは、スタンドアロン インストールの場合には 80 MB、フェールオーバー クラスタ インストールの場合にはそれ以上の空き容量を必要とすることがあります。詳細については、「SQL Server 2005 の既定のインスタンスおよび名前付きインスタンスのファイルの場所」を参照してください。
実際に必要なハード ディスク空き容量は、システム構成、およびインストールするアプリケーションと機能によって異なります。次の表は、SQL Server 2005 の各コンポーネントに必要なディスク空き容量を示しています。
機能 | 必要なディスク空き容量 |
---|---|
データベース エンジンとデータ ファイル、レプリケーション、フルテキスト検索 |
280 MB |
Analysis Services およびデータ ファイル |
90 MB |
Reporting Services およびレポート マネージャ |
120 MB |
Notification Services エンジン コンポーネント、クライアント コンポーネント、ルール コンポーネント |
50 MB |
Integration Services |
120 MB |
クライアント コンポーネント |
850 MB |
SQL Server Books Online および SQL Server Compact Edition Books Online |
240 MB |
サンプルおよびサンプル データベース (既定では、サンプルとサンプル データベースはインストールされません) |
410 MB |
必要なオペレーティング システム (32 ビット)
次の表は、32 ビット版 SQL Server 2005 の各エディションについて、サーバー ソフトウェアの実行をサポートしているオペレーティング システムを示しています。SQL Server 2005 を Windows Server 2008 にインストールする方法の詳細については、既知の問題の一覧を参照してください。
Enterprise Edition1 | Developer Edition | Standard Edition | Workgroup Edition | Express Edition および Express with Advanced Services | Evaluation Edition | |
---|---|---|---|---|---|---|
Windows 2000 |
× |
× |
× |
× |
× |
× |
Windows 2000 Professional Edition SP42, 4 |
× |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
Windows 2000 Server SP42 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
Windows 2000 Advanced Server SP42 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
Windows 2000 Datacenter Edition SP42 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
Windows XP Embedded SP2 Feature pack 2007 |
× |
× |
× |
× |
○9 |
× |
Windows Embedded for Point of Service |
× |
× |
× |
× |
○10 |
× |
Windows XP Home Edition SP2 |
× |
○ |
× |
× |
○ |
× |
Windows XP Professional Edition SP24 |
× |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
Windows XP Media Edition SP2 |
× |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
Windows XP Tablet Edition SP2 |
× |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
Windows Server 2003 Server SP16 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
Windows Server 2003 Enterprise Edition SP16 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
Windows Server 2003 Datacenter Edition SP16 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
Windows Server 2003 Web Edition SP1 |
× |
× |
× |
× |
○ |
× |
Windows Small Business Server 2003 Standard Edition SP1 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
Windows Small Business Server 2003 Premium Edition SP1 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
Windows Vista Starter Edition |
× |
× |
× |
× |
× |
× |
Windows Vista Home Basic Edition |
× |
○ 7 |
× |
× |
○ 8 |
○ 7 |
Windows Vista Home Premium Edition |
× |
○ 7 |
× |
× |
○ 8 |
○ 7 |
Windows Vista Ultimate Edition |
× |
○ 7 |
○ 7 |
○ 7 |
○ 8 |
○ 7 |
Windows Vista Business Edition |
× |
○ 7 |
○ 7 |
○ 7 |
○ 8 |
○ 7 |
Windows Vista Enterprise Edition |
× |
○ 7 |
○ 7 |
○ 7 |
○ 8 |
○ 7 |
Windows Server 2003 64-Bit Itanium Datacenter Edition SP1 |
× |
× |
× |
× |
× |
× |
Windows Server 2003 64-Bit Itanium Enterprise Edition SP1 |
× |
× |
× |
× |
× |
× |
Windows Server 2003 64-Bit x64 Standard Edition SP16 |
WOW643 |
WOW643 |
WOW643 |
WOW643 |
WOW643 |
WOW643 |
Windows Server 2003 64-Bit x64 Datacenter Edition SP16 |
WOW643 |
WOW643 |
WOW643 |
WOW643 |
WOW643 |
WOW643 |
Windows Server 2003 64-Bit x64 Enterprise Edition SP16 |
WOW643 |
WOW643 |
WOW643 |
WOW643 |
WOW643 |
WOW643 |
Windows XP x64 Professional 2003 |
× |
WOW643 |
WOW643 |
WOW643 |
WOW643 |
× |
Windows Vista Home Basic 64-Bit x64 Edition |
× |
WOW643,7 |
× |
× |
WOW643,8 |
WOW643,7 |
Windows Vista Home Premium 64-Bit x64 Edition |
× |
WOW643,7 |
× |
× |
WOW643,8 |
WOW643,7 |
Windows Vista Ultimate 64-Bit x64 Edition |
× |
WOW643,7 |
WOW643,7 |
WOW643,7 |
WOW643,8 |
WOW643,7 |
Windows Vista Business 64-Bit x64 Edition |
× |
WOW643,7 |
WOW643,7 |
WOW643,7 |
WOW643,8 |
WOW643,7 |
Windows Vista Enterprise 64-Bit x64 Edition |
× |
WOW643,7 |
WOW643,7 |
WOW643,7 |
WOW643,8 |
WOW643,7 |
Windows Server 2008 Standard |
○11 |
○11 |
○11 |
○11 |
○11 |
○11 |
Windows Server 2008 Enterprise |
○11 |
○11 |
○11 |
○11 |
○11 |
○11 |
Windows Server 2008 Data Center |
○11 |
○11 |
○11 |
○11 |
○11 |
○11 |
Windows Server 2008 Web Edition |
○11 |
○11 |
○11 |
○11 |
○11 |
○11 |
Windows Server 2008 Standard 64-Bit |
WOW643,11 |
WOW643,11 |
WOW643,11 |
WOW643,11 |
WOW643,11 |
WOW643,11 |
Windows Server 2008 Enterprise 64-Bit |
WOW643,11 |
WOW643,11 |
WOW643,11 |
WOW643,11 |
WOW643,11 |
WOW643,11 |
Windows Server 2008 Data Center 64-Bit |
WOW643,11 |
WOW643,11 |
WOW643,11 |
WOW643,11 |
WOW643,11 |
WOW643,11 |
Windows Server 2008 Web 64-Bit |
WOW643,11 |
WOW643,11 |
WOW643,11 |
WOW643,11 |
WOW643,11 |
WOW643,11 |
Windows Server 2008 Itanium Edition |
× |
× |
× |
× |
× |
× |
1 SQL Server 2005 Evaluation Edition には、SQL Server 2005 Enterprise Edition と同等の機能が備わっています。ただし、Evaluation Edition をサポートしているすべてのオペレーティング システムで SQL Server 2005 Enterprise Edition を実行できるわけではありません。
2 Windows 2000 SP4 は、Microsoft Web サイトからダウンロードできます。Windows 2000 Datacenter Edition の Service Pack は、OEM (相手先ブランド供給) メーカーから入手する必要があります。
3 SQL Server 2005 のこれらのエディションは、64 ビット サーバーの Windows On Windows (WOW64) 32 ビット サブシステムにインストールできます。
4 SQL Server 2005 Enterprise Edition 用の Microsoft SQL Server Books Online、クライアント ツール、および一部の従来のツールを Windows 2000 Professional SP4 と Windows XP SP2 にインストールできます。クライアント ツールには、SQL Server Management Studio、Business Intelligence Development Studio、SQL Server 2005 ソフトウェア開発キットなどがあります。従来のツールには、データ変換サービスのランタイムや SQL-DMO などがあります。
5 SQL Server Express with Advanced Services の一部としてインストールされる Reporting Services は、インターネット インフォメーション サービス (IIS) を含まないオペレーティング システムにはインストールされません。IIS を含まない Windows XP Home Edition もこれに該当します。
6 Windows Server 2003 R2 での SQL Server 2005 のサポートは、Windows Server 2003 SP1 でのサポートと同じです。
7Windows Vista に SQL Server 2005 SP2 がインストールされている必要があります。
8 SQL Server 2005 Express Edition を実行するには、Windows Vista に SP1 がインストールされている必要があります。SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services を実行するには、Windows Vista に SP2 がインストールされている必要があります。
9 SQL Server 2005 Express Edition を実行するには、Windows XP Embedded SP2 Feature Pack 2007 に SP2 がインストールされている必要があります。SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services は Windows XP Embedded SP2 Feature Pack 2007 ではサポートされていません。詳細については、Windows XP Embedded の Web サイトまたは MSDN ライブラリの技術情報を参照してください。
10 SQL Server 2005 Express Edition を実行するには、Windows Embedded for Point of Service に SP2 がインストールされている必要があります。Windows Embedded for Point of Service では、SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services はサポートされません。詳細については、Windows Embedded の Web サイトを参照してください。
11Windows Server 2008 に SQL Server 2005 SP2 がインストールされている必要があります。
サポートされているオペレーティング システムでのインストールでは、以下の制限事項や問題が影響します。
- Web サービス (SOAP/HTTP) のネイティブ サポートは、Windows 2003 上で動作する SQL Server 2005 インスタンスでのみ使用できます。
- Microsoft SQL Server 2005 Integration Services (SSIS) プログラミング、分析管理オブジェクト (AMO)、および ADOMD.NET に関するドキュメントの一部のトピックでは、Windows 98、Windows ME、Windows NT 4.0 など、以前のバージョンの Windows でもサポートされるように記載されています。しかし、今回のリリースでは、これらの 3 つのプログラミング インターフェイスを使用できるのは、Windows XP、Windows 2000、Windows 2003 だけです。
- SQL Server 2005 フェールオーバー クラスタを実装するには、サーバー クラスタの 1 つ以上のノードに Microsoft Cluster Server (MSCS) が必要です。MSCS がサポートされるのは、MSCS ソフトウェアとの互換性テストが済んだハードウェア構成に MSCS がインストールされている場合だけです。詳細については、「フェールオーバー クラスタリングをインストールする前に」を参照してください。
サポートされるクライアント (32 ビット)
SQL Server 2005 の 32 ビット クライアント コンポーネントは、Windows 2000 Professional SP4 以降にインストールできます。
メモ : |
---|
このリリースでは、SQL Server 2005 の新しい機能を使うことはできませんが、従来の MDAC/DB-Library を使用して表形式のデータ ストリーム (TDS) 4.2 クライアント接続をサポートしています。 |
必要なハードウェアとソフトウェア (64 ビットのみ)
必要なハードウェア (64 ビット)
次の表は、64 ビット プラットフォーム上に SQL Server 2005 をインストールし、実行するためのハードウェア要件の一覧です。
SQL Server 2005 (64 ビット) | プロセッサの種類1 | プロセッサの速度2 | メモリ (RAM)3 |
---|---|---|---|
SQL Server 2005 Enterprise Edition 4 SQL Server 2005 Developer Edition SQL Server 2005 Standard Edition |
IA64 最小 : Itanium プロセッサ以上 x64 最小 : AMD Opteron、AMD Athlon 64、Intel EM64T 対応の Intel Xeon、EM64T 対応の Intel Pentium IV |
IA64 最小 : 1 GHz IA64 推奨 : 1 GHz 以上 x64 最小 : 1 GHz x64 推奨 : 1 GHz 以上 |
IA64 最小 : 512 MB IA64 推奨 : 1 GB 以上 IA64 最大 : 32 TB オペレーティング システムの最大容量 最小 : 512 MB x64 推奨 : 1 GB 以上 x64 最大 : オペレーティング システムの最大容量 |
1 システム構成チェッカー (SCC) によってプロセッサの種類の要件を満たしていないことが検出された場合は、セットアップが中止されます。
2 プロセッサ速度が最小要件または推奨要件を満たしていない場合は、SCC からの警告メッセージが表示されます。ただし、セットアップは中止されません。
3 RAM 容量が最小要件または推奨要件を満たしていない場合は、SCC からの警告メッセージが表示されます。ただし、セットアップは中止されません。記載されている容量は、このリリース単独の必要メモリです。オペレーティング システムに必要なメモリは含まれていません。セットアップを実行すると、SCC によって使用可能メモリがチェックされます。
4 SQL Server 2005 Evaluation Edition には、SQL Server 2005 Enterprise Edition と同等の機能が備わっています。
メモ : |
---|
SQL Server 2005 ソフトウェアは、Microsoft Windows オペレーティング システムとの互換性を保証されたハードウェア上で動作します。Windows オペレーティング システムとの互換性を保証されたハードウェアの詳細については、Microsoft Web サイトの「Products Designed for Microsoft Windows - Windows Catalog and HCL」を参照してください。高可用性ソリューションのインストールについては、「高可用性の構成」を参照してください。 |
必要なオペレーティング システム (64 ビット)
次の表は、64 ビット版 SQL Server 2005 の各エディションについて、サーバー ソフトウェアの実行をサポートしているオペレーティング システムを示しています。SQL Server 2005 を Windows Server 2008 にインストールする方法の詳細については、既知の問題の一覧を参照してください。
Enterprise Edition1(IA64) | Enterprise Edition1(X64) | Developer Edition (IA64)2 | Developer Edition (X64)3 | Standard Edition (IA64) | Standard Edition (X64) | Evaluation Edition (IA64) | Evaluation Edition (X64) | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Windows Server 2003 64-Bit Itanium Datacenter Edition SP1 |
○ 4 |
× |
○ 4 |
× |
○ 4 |
× |
○ 4 |
× |
Windows Server 2003 64-Bit Itanium Enterprise Edition SP1 |
○ 4 |
× |
○ 4 |
× |
○ 4 |
× |
○ 4 |
× |
Windows Server 2003 64-Bit x64 Standard Edition SP15 |
× |
○ 4 |
× |
○ 4 |
× |
○ 4 |
× |
○ 4 |
Windows Server 2003 64-Bit x64 Datacenter Edition SP15 |
× |
○ 4 |
× |
○ 4 |
× |
○ 4 |
× |
○ 4 |
Windows Server 2003 64-Bit x64 Enterprise Edition SP15 |
× |
○ 4 |
× |
○ 4 |
× |
○ 4 |
× |
○ 4 |
Windows XP x64 Professional 2003 |
× |
○ 4 |
× |
○ 4 |
× |
○ 4 |
× |
○ 4 |
Windows Vista Home Basic 64-Bit x64 Edition |
× |
× |
× |
○6 |
× |
× |
× |
○6 |
Windows Vista Home Premium 64-Bit x64 Edition |
× |
× |
× |
○6 |
× |
× |
× |
○6 |
Windows Vista Ultimate 64-Bit x64 Edition |
× |
× |
× |
○6 |
× |
○6 |
× |
○6 |
Windows Vista Business 64-Bit x64 Edition |
× |
× |
× |
○6 |
× |
○6 |
× |
○6 |
Windows Vista Enterprise 64-Bit x64 Edition |
× |
× |
× |
○6 |
× |
○6 |
× |
○6 |
Windows Server 2008 Standard 64-Bit |
× |
WOW644,8 |
× |
WOW644,8 |
× |
WOW644,8 |
× |
WOW644,8 |
Windows Server 2008 Enterprise 64-Bit |
× |
WOW644,8 |
× |
WOW644,8 |
× |
WOW644,8 |
× |
WOW644,8 |
Windows Server 2008 Data Center 64-Bit |
× |
WOW644,8 |
× |
WOW644,8 |
× |
WOW644,8 |
× |
WOW644,8 |
Windows Server 2008 Web 64-Bit |
× |
○8 |
× |
○8 |
× |
○8 |
× |
○8 |
Windows Server 2008 Itanium |
WOW644,8 |
× |
WOW644,8 |
× |
WOW644,8 |
× |
WOW644,8 |
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1 SQL Server 2005 Evaluation Edition には、SQL Server 2005 Enterprise Edition と同等の機能が備わっています。ただし、Evaluation Edition をサポートしているすべてのオペレーティング システムで Enterprise Edition を実行できるわけではありません。
2 IA64 = Intel Itanium アーキテクチャ
3 X64 = AMD アーキテクチャ/Intel Extended Systems アーキテクチャ
4 ネイティブ ツール/WOW64。WOW64 の詳細については、「拡張システムのサポート」を参照してください。
5 Windows Server 2003 R2 での SQL Server 2005 のサポートは、Windows Server 2003 SP1 でのサポートと同じです。
6Windows Vista では SQL Server 2005 SP2 が必要です。
7 SQL Server 2005 Express Edition を実行するには、Windows Vista に SQL Server 2005 SP1 がインストールされている必要があります。SQL Server 2005 Express Edition with Advanced Services を実行するには、Windows Vista に SQL Server 2005 SP2 がインストールされている必要があります。
8 に SQL Server 2005 SP2 がインストールされている必要があります。
拡張システムのサポート
SQL Server 2005 64 ビット版は、Windows on Windows (WOW64) という拡張システムをサポートしています。WOW64 は 64 ビット版 Microsoft Windows の機能で、32 ビット アプリケーションをネイティブの 32 ビット モードで実行することができます。つまり、オペレーティング システムを 64 ビット プラットフォーム上で実行している場合でも、アプリケーションは 32 ビット モードで動作します。
サポートされるクライアント (64 ビット)
SQL Server 2005 の 64 ビット クライアント コンポーネントは、Windows Server 2003 (64 ビット) にインストールできます。
参照
関連項目
SQL Server 2005 のエディションとコンポーネント
SQL Server 2005 の各エディションがサポートする機能
ヘルプおよび情報
変更履歴
リリース | 履歴 |
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2008 年 11 月 17 日 |
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2007 年 9 月 15 日 |
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2006 年 12 月 12 日 |
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