Azure Data Lake Storage Gen1 と他の Azure サービスを統合する
Azure Data Lake Storage Gen1 を他の Azure サービスと連携させれば、さまざまなシナリオが可能になります。 次の記事では、Data Lake Storage Gen1 と統合できるサービスについてまとめてあります。
Data Lake Storage Gen1 を Azure HDInsight と共に使用する
HDFS に準拠しているストレージとして Data Lake Storage Gen1 を使用する Azure HDInsight クラスターにプロビジョニングできます。 このリリースでは、Windows と Linux 上の Hadoop または Storm クラスターの場合、Data Lake Storage Gen1 は追加ストレージとしてのみ利用できます。 このようなクラスターでは、依然として Azure Storage (WASB) がデフォルト ストレージとして使用されます。 一方、Windows と Linux 上の HBase クラスターの場合、Data Lake Storage Gen1 を既定のストレージ、追加ストレージ、またはその両方として使用できます。
Data Lake Storage Gen1 を使用する HDInsight クラスターをプロビジョニングする方法については、次をご覧ください。
- Azure portal を使用して、Data Lake Storage Gen1 を使用する HDInsight クラスターをプロビジョニングする
- Azure PowerShell を使用して、Data Lake Storage Gen1 を既定のストレージとして使用する HDInsight クラスターをプロビジョニングする
- Azure PowerShell を使用して、Data Lake Storage Gen1 を追加のストレージとして使用する HDInsight クラスターをプロビジョニングする
Data Lake Storage Gen1 を Azure Data Lake Analytics と共に使用する
Azure Data Lake Analytics を利用すれば、クラウド スケールでビッグ データを操作できます。 リソースを動的にプロビジョニングし、サポートされているさまざまなデータ ソース (Data Lake Storage Gen1 を含む) に保存可能なテラバイト単位の、さらにはエクサバイト単位の分析を可能にします。 Data Lake Analytics は Data Lake Storage Gen1 と連動するように最適化されており、ビッグ データの作業負荷に対して最高レベルのパフォーマンス、スループット、並列化を提供します。
Data Lake Storage Gen1 を Data Lake Analytics と共に使用する方法については、Data Lake Storage Gen1 を使用した Data Lake Analytics の開始に関する記事をご覧ください。
Data Lake Storage Gen1 を Azure Data Factory と共に使用する
Azure Data Factory を使用し、Azure テーブル、Azure SQL Database、Azure SQL DataWarehouse、Azure Storage BLOB、オンプレミス データベースからデータを取り込むことができます。 Azure エコシステムの第一級オブジェクトである Azure Data Factory を使用し、これらのソースから Data Lake Storage Gen1 へのデータ取り込みを調整できます。
Azure Data Factory を Data Lake Storage Gen1 と共に使用する方法については、Data Factory を使用した Data Lake Storage Gen1 との間のデータの移動に関する記事をご覧ください。
Azure Storage Blob から Data Lake Storage Gen1 へのデータのコピー
Azure Data Lake Storage Gen1 には、AdlCopy というコマンド ライン ツールがあります。このツールを使用すると、Azure Blob Storage のデータを Data Lake Storage Gen1 アカウントにコピーできます。 詳しくは、Azure Storage Blob から Data Lake Storage Gen1 へのデータのコピーに関する記事をご覧ください。
Azure SQL Database と Data Lake Storage Gen1 の間でデータをコピーする
Apache Sqoop を使用して Azure SQL Database と Data Lake Storage Gen1 の間でデータのインポートおよびエクスポートを行うことができます。 詳細については、Sqoop を使用した Data Lake Storage Gen1 と Azure SQL Database の間のデータのコピーに関する記事を参照してください。
Data Lake Storage Gen1 を Stream Analytics と共に使用する
Azure Stream Analytics を使用してストリーミングされたデータを保存する場合は、出力の 1 つとして Data Lake Storage Gen1 を使用できます。 詳しくは、Azure Stream Analytics を使用した Azure Storage Blob から Data Lake Storage Gen1 へのデータ ストリームに関する記事をご覧ください。
Data Lake Storage Gen1 を Power BI と共に使用する
Power BI を使用して、Data Lake Storage Gen1 アカウントからデータをインポートし、そのデータを分析および視覚化することができます。 詳しくは、Power BI を使用した Data Lake Storage Gen1 のデータの分析に関する記事をご覧ください。
Data Lake Storage Gen1 を Data Catalog と共に使用する
組織全体でデータを検出できるように、Azure Data Catalog に Data Lake Storage Gen1 のデータを登録することができます。 詳しくは、Azure Data Catalog への Data Lake Storage Gen1 のデータの登録に関する記事をご覧ください。
Data Lake Storage Gen1 を SQL Server Integration Services (SSIS) と共に使用する
SSIS で Data Lake Storage Gen1 接続マネージャーを使用して、SSIS パッケージを Data Lake Storage Gen1 と接続することができます。 詳しくは、SSIS での Data Lake Storage Gen1 の使用に関するページをご覧ください。
Data Lake Storage Gen1 を Azure Event Hubs と共に使用する
Azure Data Lake Storage Gen1 を使用して、Azure Event Hubs によって受信されたデータをアーカイブしてキャプチャできます。 詳しくは、Azure Event Hubs での Data Lake Storage Gen1 の使用に関する記事をご覧ください。