SlicerCache オブジェクト (Excel)
スライサーの現在のフィルター状態と、スライサーが接続されている PivotCache オブジェクトまたは WorkbookConnection オブジェクトに関する情報を表します。
注釈
Workbook オブジェクトの SlicerCaches プロパティを使用して、ブック内の SlicerCache オブジェクトの SlicerCaches コレクションにアクセスします。
各スライサーには、スライサーに表示される項目と、対応する項目キャプションと共に表示されるタイルの現在のユーザー インターフェイスの状態を表す基本 SlicerCache オブジェクトがあります。 ユーザーが Excel に表示する各スライサー コントロールは、 SlicerCache オブジェクトが関連付けられている Slicer オブジェクトによって表されます。
例
次のコード例では、AdventureWorks データベースへの接続から Customer Geography OLAP 階層に基づいて SlicerCache オブジェクトを作成し、ブックの Sheet2 でその階層の Country レベルでスライサーを作成します。
With ActiveWorkbook
.SlicerCaches.Add("AdventureWorks", _
"[Customer].[Customer Geography]").Slicers.Add SlicerDestination:="Sheet2", _
Level:="[Customer].[Customer Geography].[Country]", Caption:="Country"
End With
メソッド
プロパティ
- Application
- Creator
- CrossFilterType
- FilterCleared
- インデックス
- List
- ListObject
- 名前
- OLAP
- Parent
- PivotTables
- RequireManualUpdate
- ShowAllItems
- SlicerCacheLevels
- SlicerCacheType
- SlicerItems
- Slicers
- SortItems
- SortUsingCustomLists
- SourceName
- SourceType
- TimelineState
- VisibleSlicerItems
- VisibleSlicerItemsList
- WorkbookConnection
関連項目
サポートとフィードバック
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