送信 EDI メッセージの検証

EDI 送信パイプラインは、送信対象のメッセージを処理するとき、エンベロープとメッセージデータに対して一連の検証を実行します。これらの処理のうちの一部は常に実行されますが、有効にした場合にのみ実行される処理もあります。これらの検証には、以下が含まれます。

メッセージスキーマと照らし合わせたトランザクションセットデータ要素のスキーマ検証これは常に実行されます。
トランザクションセットのデータ要素に対するクロスフィールド検証 (X12 でエンコードされたメッセージのみ)。これは、メッセージスキーマで有効になっている場合に実行されます。
トランザクションセットデータ要素に対して実行される EDI 検証これは、契約プロパティで有効になっている場合に実行されます。
トランザクションセットのデータ要素に対して実行される拡張検証。これは、契約プロパティで有効になっている場合に実行されます。
X12 標準に準拠した、トランザクションセットとグループのマッピングに基づく、単一のグループ内のトランザクションセットの検証。これは、 受信バッチ処理オプション プロパティが [ インターチェンジの保持 - エラー時のインターチェンジの中断 ] または [インターチェンジの保持 - エラー時の トランザクションセットの中断] に設定されている場合にのみ実行されます。

参照