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拡張された (BTS-XSD) 検証

EDI 受信パイプラインと EDI 送信パイプラインは、データ型が EDI データ型ではない要素を使用してスキーマがカスタマイズされている場合にのみ、拡張された検証を実行します。 これらの追加された要素は、EDI 検証では検証されず、拡張された検証の対象にもなりません。 拡張検証では、 が使用 System.Xml.XmlValidatingReader され、標準の XSD で定義できるすべてのチェックが含まれます。

拡張された検証は、パーティに対して送受信するすべてのメッセージに構成できます。 これを行うには、[契約のプロパティ] ダイアログ ボックスの [一方向アグリーメント] タブの [検証] ページ ([X12] または [EDIFACT] の [トランザクション セットの設定] セクション) の [拡張検証] チェック ボックスをオンにします。 EDI の検証を有効にしなくても拡張された検証を有効にすることができます。また、その逆も可能です。

拡張された検証では、次のチェックが行われます。

  • データ要素要件および使用可能な繰り返し

  • 列挙

  • データ要素の長さの検証 (最小/最大)

重要

EDI 送信側のバッチ メッセージの Extended Validation はサポートされません。

参照

EDI メッセージの検証