Azure NetApp Files のゾーン間レプリケーション リレーションシップを作成する
ゾーン間レプリケーションを使うと、同じリージョン内の可用性ゾーン間でボリュームをレプリケートできます。 これにより、リージョン全体の停止や災害が発生した場合に、重要なアプリケーションをフェールオーバーできます。
可用性ゾーンの詳細については、Azure NetApp Files でのアプリケーションの高可用性のために可用性ゾーンのゾーン配置を使用する方法に関するページと「Azure NetApp Files の可用性ゾーン ボリュームの配置を管理する」を参照してください。
要件
始める前に、「ゾーン間レプリケーションの要件と考慮事項」を確認する必要があります。
可用性ゾーンを使ってソース ボリュームを作成する
このプロセスでは、アカウントが可用性ゾーン ボリューム配置機能にサブスクライブされている必要があります。
容量プールから [ボリューム] を選択します。 次に、[+ ボリュームの追加] を選択して、ボリュームを作成します。
ボリュームの作成の詳細については、次を参照してください。
[ボリュームの作成] ページの [基本] タブで、[可用性ゾーン] プルダウン メニューを選んで、Azure NetApp Files リソースが存在する可用性ゾーンを指定します。
重要
Azure NetApp Files プレゼンスのないサブスクリプションの論理可用性ゾーンには
(Unavailable)
がマークされ、グレー表示されます。インターフェイスに示された手順に従ってボリュームを作成します。 [確認と作成] ページには、指定して選択された可用性ゾーンが表示されます。
ボリュームを作成すると、[ボリュームの概要] ページにボリュームの可用性ゾーン情報が表示されます。
同じリージョンの別の可用性ゾーンにデータ レプリケーション ボリュームを作成する
データ レプリケーション ボリューム (宛先ボリューム) を "別の可用性ゾーンだが、ソース ボリュームと同じリージョン" に作成します。 [保護のボリュームの新規作成] ページの [基本] タブで、使用できる可用性ゾーンを選びます。
ゾーン間レプリケーションの構成を完了する
リージョン間レプリケーションと同じワークフローに従って、ゾーン間レプリケーションの構成を完了します。