プロンプトにテキスト、画像、またはドキュメント入力を追加する
アプリ、フロー、コパイロットのいずれの場合でも、実行時にユーザーまたはシステムがテキスト、画像、ドキュメントを入力できるようにすることで、プロンプトを強化できます。 マルチモーダル画像およびドキュメント データを組み込むこの新しい機能は現在プレビュー段階です。 これらの入力方式を提供することで、プロンプトがさまざまなデータ タイプに対応できるようになり、プロンプトの使いやすさが向上し、開発者が画像やドキュメントの処理に OCR を明示的に使用する必要がなくなります。
重要
- AI Builder プロンプトは、Azure OpenAI Service を搭載した GPT 4o Mini および GPT 4o モデルで実行されます。
- この機能は 一部の地域に限定されています。
- この機能は、使用制限または容量帯域幅調整の対象となる場合があります。
プロンプトに入力を追加する
プロンプト ビルダー エクスペリエンスでは、入力を含めるための 2 つのオプションがあります。
プロンプトの指示にあるスラッシュ (/) を使用して、テキスト を選択します。 今すぐまたは後で入力に名前を付け、サンプル データを提供します。
プロンプト ビルダー エクスペリエンスの右上にある入力を選択し、+ 入力を追加>テキストを順に選択します。 今すぐまたは後で入力に名前を付け、サンプル データを提供します。
この 2 番目のオプションを使用する場合、プロンプト ビルダー エクスペリエンスの上部にある + 挿入 オプションを使用して、入力をプロンプトの指示内に含めます。
テキスト入力
テキスト入力を使用すると、テキストの要約、テキストの分類、テキスト情報の抽出、テキストの感情分析、テキストの生成など、実行時にプロンプトに動的に渡されるテキスト コンテンツに対してさまざまなアクションを実行できます。
プロンプトに満足したら、プロンプト ビルダー エクスペリエンスの右上にある入力アイコンを選択して、入力の サンプル データ フィールドにテキストを追加し、テキスト入力のサンプル値を提供できます。
画像またはドキュメント入力 (プレビュー)
このトピックはプレリリース ドキュメントであり、変更される場合があります。
画像またはドキュメント入力を使用すると、ファイルの要約、ファイルの分類、ファイル情報 (テキストとビジュアルの両方) の抽出、ファイルに関する質問など、実行時にプロンプトに動的に渡されるファイル コンテンツに対してアクションを実行できます。 同じプロンプトでテキストとドキュメントまたは画像入力を組み合わせることもできます。
重要
- これはプレビュー機能です。
- プレビュー機能は運用環境での使用を想定しておらず、機能が制限されている可能性があります。 これらの機能を公式リリースの前に使用できるようにすることで、顧客が一足先にアクセスし、そこからフィードバックを得ることができます。
プロンプトに満足したら、プロンプト ビルダー エクスペリエンスの右上にある入力アイコンを選択して、入力の サンプル データ フィールドにファイルをアップロードし、テキスト入力のサンプル値を提供できます。
画像またはドキュメント入力でサポートされるファイル タイプは、PNG、JPG、JPEG、BMP、TIFF、PDF です。
制限
- 画像またはドキュメントの入力の場合、プロンプトにアップロードするファイルのサイズ制限は、すべてのファイルの合計で 25 MB です。
- 画像またはドキュメントの入力の場合、PNG、JPG、JPEG、BMP、TIFF、PDF 以外の形式のファイルを渡すことはできません。
- 画像またはドキュメント入力の場合、大きなドキュメントから情報を抽出すると、特に表の行の情報が正確に抽出されず、スキップされる可能性があります。
- 50 ページ未満の文書の処理には制限があります。
- Copilot Studio のプロンプトでの画像またはドキュメント入力はまだサポートされていません。