CreateHandoffTable 関数
CreateHandoffTable 関数は、パーサーの INI ファイルに格納されているハンドオフ セット情報を含むハンドオフ テーブルを作成します。
構文
DWORD WINAPI CreateHandoffTable(
_In_ LPSTR secName,
_In_ LPSTR iniFile,
_Out_ LPHANDOFFTABLE *hTable,
_In_ DWORD nMaxProtocolEntries,
_In_ DWORD base
);
パラメーター
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secName [in]
-
ハンドオフ セット情報が配置されている INI ファイルのセクションを示す文字列。
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iniFile [in]
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パーサー INI ファイルの名前を含む文字列。
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hTable [out]
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ネットワーク モニターによって作成および管理される HANDOFFTABLE 構造体へのハンドル。
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nMaxProtocolEntries [in]
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ハンドオフ テーブルで処理できるエントリの最大数を指定する数値。
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base [in]
-
INI ファイルに格納されているハンドオフ セット番号の数値ベース。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値はハンドオフ テーブル内のエントリの数です。
関数が失敗した場合、戻り値は 0 です。
解説
Network Monitor によって作成されるハンドオフ テーブルは、パーサー INI で提供される情報に基づいています。 ハンドオフ テーブルに返されたハンドルを使用して、テーブルに含まれるプロトコルの 1 つに対するハンドルを取得できます。 これらのプロトコルの 1 つのハンドルを取得するには、 GetProtocolFromTable を呼び出します。
パーサー アプリケーションが HANDOFFTABLE 構造体に直接アクセスすることはありません。 この構造は、ネットワーク モニターによって作成および管理されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
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ライブラリ |
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[DLL] |
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