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GetProtocolFromTable 関数

GetProtocolFromTable 関数は、指定されたハンドオフ テーブルと値に基づいて、プロトコルへのハンドルを返します。

構文

HPROTOCOL WINAPI GetProtocolFromTable(
  _In_  LPHANDOFFTABLE hTable,
  _In_  DWORD          ItemToFind,
  _Out_ PDWORD_PTR     lpInstData
);

パラメーター

hTable [in]

ハンドオフ テーブルへのハンドル。

ItemToFind [in]

ハンドオフ テーブル内のプロトコルの検索に使用される値。 値はプロトコル データで使用できる必要があります。

lpInstData [out]

ハンドオフ テーブルで使用可能な場合は、次のプロトコルのインスタンス データ。 インスタンス データは、DWORD_PTRの長さより長くすることはできません。

戻り値

関数が成功した場合、戻り値はプロトコル ハンドルです。

関数が失敗した場合、戻り値は NULL になります

解説

RecognizeFrame エクスポート関数を実装する場合、GetProtocolFromTable 関数を使用して、次のプロトコルへのハンドルを取得します。 GetProtocolFromTable 関数を呼び出して、次のプロトコルからハンドルを取得します。プロトコルが次のプロトコルに続くプロトコルを識別する場合は、この関数が呼び出されます。

インスタンス データ

インスタンス データには、長さがDWORD_PTR以下の任意のデータ、またはパーサーによって割り当てられたり解放されたりする必要のない生フレーム データなどのデータへのポインターを指定できます。

必要条件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
ヘッダー
Netmon.h
ライブラリ
Nmapi.lib
[DLL]
Nmapi.dll

関連項目

RecognizeFrame