retc (sm4 - asm)
条件付き戻り値。
retc{_z|_nz} src0.select_component |
---|
項目 | 説明 |
---|---|
src0 |
[入力]条件をテストする対象のレジスタ。 |
解説
サブルーチン内の場合、この命令は、呼び出し後に条件付きで 命令に戻ります。 サブルーチン内にない場合、この命令はプログラムの実行を終了します。
次の例は、この命令の使用方法を示しています。
...
call l3
...
ret
label l3
...
retc_nz r0.x // If any bit in r0.x is nonzero, then return
retc_z r1.x // If all bits in r0.x are zero, then return.
...
ret
制限
- retc は、プログラム内の任意の場所、任意の回数だけ表示できます。
- メインプログラムまたはサブルーチンの最後の命令は、retc_zまたはretc_nzにすることはできません。 代わりに、無条件 ret を使用できます。
- src0 によって提供される 32 ビット レジスタは、ビット レベルでテストされます。 ビットが 0 以外の場合、 ret_nz は を返します。 すべてのビットが 0 の場合、 retc_z は を返します。
この命令は、次のシェーダー ステージに適用されます。
頂点シェーダー | ジオメトリ シェーダー | ピクセル シェーダー |
---|---|---|
x | x | x |
最小シェーダー モデル
この関数は、次のシェーダー モデルでサポートされています。
シェーダー モデル | サポートされています |
---|---|
シェーダー モデル 5 | はい |
シェーダー モデル 4.1 | はい |
シェーダー モデル 4 | はい |
シェーダー モデル 3 (DirectX HLSL) | no |
シェーダー モデル 2 (DirectX HLSL) | no |
シェーダー モデル 1 (DirectX HLSL) | no |