IDirectXFile::CreateSaveObject メソッド
保存オブジェクトを作成します。 非推奨になりました。
構文
HRESULT CreateSaveObject(
[in] LPCSTR szFileName,
[in] DXFILEFORMAT dwFileFormat,
[out, retval] LPDIRECTXFILESAVEOBJECT *ppSaveObj
);
パラメーター
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szFileName [in]
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種類: LPCSTR
データの保存に使用するファイルの名前へのポインター。
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dwFileFormat [in]
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種類: DXFILEFORMAT
DirectX ファイルを保存するときに使用する形式を示します。 この値には、 DXFILE 定数のDXFILEFORMAT_xxx フラグのいずれかを指定できます。 詳細については、「解説」を参照してください。
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ppSaveObj [out, retval]
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作成された保存オブジェクトを表す IDirectXFileSaveObject インターフェイスへのポインターのアドレス。
戻り値
型: HRESULT
メソッドが成功した場合、戻り値はDXFILE_OK。 メソッドが失敗した場合、戻り値は次のいずれかになります:DXFILEERR_BADALLOC、DXFILEERR_BADFILE、DXFILEERR_BADVALUE。
注釈
このメソッドを使用した後、 IDirectXFileSaveObject インターフェイスのメソッドを使用してデータ オブジェクトを作成し、テンプレートまたはデータを保存します。
ファイル形式の既定値はDXFILEFORMAT_BINARY。 ファイル形式の値を論理 OR で組み合わせて、圧縮テキストまたは圧縮バイナリ ファイルを作成できます。 ファイルがバイナリ (0) とテキスト (1) の両方として指定されている場合、その値はテキスト ファイル形式の値 (0 + 1 = 1) と区別できないため、テキスト ファイルとして保存されます。 ファイル形式をテキストにして圧縮する必要があることを示した場合、ファイルは最初にテキストとして書き込まれ、次に圧縮されます。 ただし、圧縮テキスト ファイルはバイナリ テキスト ファイルほど効率的ではないため、ほとんどの場合、バイナリと圧縮を示す必要があります。 形式を指定せずにファイルを圧縮するように設定すると、バイナリ圧縮ファイルが生成されます。
要件
要件 | 値 |
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ヘッダー |
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ライブラリ |
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