WARP および参照デバイスの作成に関する制限事項
Direct3D 10.1 および Direct3D 11.0 で WARP デバイスと参照デバイスを作成するには、いくつかの制限があります。 このトピックでは、これらの制限事項について説明します。
D3D10_DRIVER_TYPE_WARPおよびD3D10_DRIVER_TYPE_REFERENCE ドライバーの種類は、Direct3D 10.1 の機能レベルD3D10_FEATURE_LEVEL_9_3 D3D10_FEATURE_LEVEL_9_1ではサポートされていません。 さらに、D3D_DRIVER_TYPE_WARP ドライバーの種類は、Direct3D 11.0 のD3D_FEATURE_LEVEL_11_0ではサポートされていません。 つまり、 D3D10CreateDevice1 を呼び出して Direct3D 10.1 デバイスを作成するとき、または D3D11CreateDevice を呼び出して Direct3D 11.0 デバイスを作成するときに、これらのドライバーの種類の 1 つを呼び出しでこれらの機能レベルの 1 つと組み合わせて指定した場合、呼び出しは無効です。 WARP デバイスと参照デバイスでは、次の機能レベル、ランタイム、およびドライバーの種類の組み合わせのみが有効です。
Direct3D 11.1 のすべての機能レベルでD3D_DRIVER_TYPE_WARPします。Windows 8
Direct3D 11.1 のすべての機能レベルでD3D_DRIVER_TYPE_REFERENCE
D3D11CreateDevice を呼び出して Direct3D 11.1 デバイスを作成すると、これらのドライバーの種類の 1 つをこれらの機能レベルのいずれかと組み合わせて指定した場合、呼び出しは有効です。
Direct3D 11 の機能レベルをD3D_FEATURE_LEVEL_10_1してD3D_FEATURE_LEVEL_9_1にD3D_DRIVER_TYPE_WARPする
Direct3D 11 でD3D_FEATURE_LEVEL_11_0機能レベルをD3D_FEATURE_LEVEL_9_1にD3D_DRIVER_TYPE_REFERENCEする
D3D11CreateDevice を呼び出して Direct3D 11 デバイスを作成すると、これらのドライバーの種類の 1 つをこれらの機能レベルのいずれかと組み合わせて指定した場合、呼び出しは有効です。
Direct3D 10.1 のD3D10_FEATURE_LEVEL_10_1機能レベルを使用したD3D10_FEATURE_LEVEL_10_0でのD3D10_DRIVER_TYPE_WARPとD3D10_DRIVER_TYPE_REFERENCE
D3D10CreateDevice1 を呼び出して Direct3D 10.1 デバイスを作成すると、これらのいずれかのドライバーの種類とこれらの機能レベルの組み合わせを指定した場合、呼び出しは有効です。
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