EDataFlow 列挙 (mmdeviceapi.h)
EDataFlow 列挙は、オーディオ エンドポイント デバイスとアプリケーションの間でオーディオ データが流れる方向を示す定数を定義します。
構文
typedef enum __MIDL___MIDL_itf_mmdeviceapi_0000_0000_0001 {
eRender = 0,
eCapture,
eAll,
EDataFlow_enum_count
} EDataFlow;
定数
eRender 値: 0 オーディオ レンダリング ストリーム。 オーディオ データは、アプリケーションからオーディオ エンドポイント デバイスに流れ、ストリームをレンダリングします。 |
eCapture オーディオ キャプチャ ストリーム。 オーディオ データは、ストリームをキャプチャするオーディオ エンドポイント デバイスからアプリケーションに流れます。 |
eAll オーディオ レンダリングまたはキャプチャ ストリーム。 オーディオ データは、アプリケーションからオーディオ エンドポイント デバイスに、またはオーディオ エンドポイント デバイスからアプリケーションにフローできます。 |
EDataFlow_enum_count EDataFlow 列挙のメンバーの数 (EDataFlow_enum_count メンバーをカウントしません)。 |
解説
IMMDeviceEnumerator::GetDefaultAudioEndpoint、IMMDeviceEnumerator::EnumAudioEndpoints、IMMEndpoint::GetDataFlow、および IMMNotificationClient::OnDefaultDeviceChanged メソッドは、EDataFlow 列挙で定義されている定数を使用します。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
Header | mmdeviceapi.h |
関連項目
IMMDeviceEnumerator::EnumAudioEndpoints