SetArcDirection 関数 (wingdi.h)
SetArcDirection は、円弧関数と四角形関数に使用する描画方向を設定します。
構文
int SetArcDirection(
[in] HDC hdc,
[in] int dir
);
パラメーター
[in] hdc
デバイス コンテキストへのハンドル。
[in] dir
新しい円弧の方向。 このパラメーターには、次の値のいずれかを指定できます。
値 | 意味 |
---|---|
|
反時計回りに描画された図。 |
|
時計回りに描画された図。 |
戻り値
関数が成功した場合、戻り値は古い円弧の方向を指定します。
関数が失敗した場合は、0 を返します。
注釈
既定の方向は反時計回りです。
SetArcDirection 関数は、次の関数を描画する方向を指定します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wingdi.h (Windows.h を含む) |
Library | Gdi32.lib |
[DLL] | Gdi32.dll |