RtmGetEnumDests 関数 (rtmv2.h)
RtmGetEnumDests 関数は、指定された列挙体の次の宛先セットを取得します。
構文
DWORD RtmGetEnumDests(
[in] RTM_ENTITY_HANDLE RtmRegHandle,
[in] RTM_ENUM_HANDLE EnumHandle,
[in, out] PUINT NumDests,
[out] PRTM_DEST_INFO DestInfos
);
パラメーター
[in] RtmRegHandle
RtmRegisterEntity の以前の呼び出しから取得したクライアントを処理します。
[in] EnumHandle
変換先の列挙を処理します。
[in, out] NumDests
入力時、NumDests は、DestInfos で受信できる宛先の最大数を指定する UINT 値へのポインターです。 出力時に、 NumDests はDestInfos によって受信された宛先の実際の数を受け取ります。
[out] DestInfos
入力時、 DestInfos は RTM_DEST_INFO 構造体へのポインターです。
出力時に、 DestInfos は 宛先にハンドルの配列を受け取ります。
戻り値
関数が成功した場合、戻り値はNO_ERROR。
関数が失敗した場合、戻り値は次のいずれかのエラー コードになります。
値 | 説明 |
---|---|
|
NumRoutes が指す値が、クライアントが 1 回の呼び出しで取得できるルートの最大数を超えています。 クライアントが 1 回の呼び出しで取得できる宛先の最大数をRTM_REGN_PROFILE確認します。 |
|
列挙する宛先はこれ以上ありません。 |
解説
DestInfos が指す構造体は、可変サイズの構造体です。 クライアントが TargetViews で複数のビューを指定すると、 ビューごとに DestInfos のサイズが大きくなります。 RTM_SIZE_OF_DEST_INFO マクロを使用して、この関数を呼び出す前に割り当てる DestInfos 構造体の大きさを確認します。 RTM_SIZE_OF_DEST_INFOするパラメーターとして TargetViews に指定された値を使用します。
宛先が不要になったら、 RtmReleaseDests を呼び出して解放します。
この関数を使用するサンプル コードについては、「 すべての宛先を列挙する」を参照してください。
要件
サポートされている最小のクライアント | サポートなし |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | rtmv2.h |
Library | Rtm.lib |
[DLL] | Rtm.dll |