PeerEnumIdentities 関数 (p2p.h)
PeerEnumIdentities 関数は、特定のユーザーに属するすべてのピア ID を列挙するために使用されるピア列挙ハンドルを作成して返します。
構文
NOT_BUILD_WINDOWS_DEPRECATE HRESULT PeerEnumIdentities(
[out] HPEERENUM *phPeerEnum
);
パラメーター
[out] phPeerEnum
ピア ID の一覧を含むピア列挙へのハンドルを受け取り、各項目は PEER_NAME_PAIR 構造体へのポインターとして表されます。 このハンドルを PeerGetNextItem に渡して項目を取得します。完了したら、 PeerEndEnumeration を呼び出してメモリを解放します。
戻り値
関数呼び出しが成功した場合、戻り値はS_OK。 それ以外の場合は、次のいずれかの値を返します。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
パラメーターの 1 つが無効です。 |
|
指定した操作を実行するのに十分なメモリがありません。 |
注釈
アプリケーションがピア列挙ハンドルを取得したら、 PeerGetNextItem と PeerGetItemCount を使用してピア ID を列挙します。
ピア ID を列挙すると、 PeerGetNextItem は 、PEER_NAME_PAIR 構造体へのポインターの配列を返します。
不要になった列挙ハンドルを解放するには、 PeerEndEnumeration を呼び出します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP と SP2 [デスクトップ アプリのみ]、Windows XP 用高度なネットワーク パックを備えた SP1 の Windows XP |
サポートされている最小のサーバー | サポートなし |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | p2p.h |
Library | P2P.lib |
[DLL] | P2P.dll |