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CONSOLE_SCREEN_BUFFER_INFO 構造体

コンソール スクリーン バッファーに関する情報が含まれています。

構文

typedef struct _CONSOLE_SCREEN_BUFFER_INFO {
  COORD      dwSize;
  COORD      dwCursorPosition;
  WORD       wAttributes;
  SMALL_RECT srWindow;
  COORD      dwMaximumWindowSize;
} CONSOLE_SCREEN_BUFFER_INFO;

メンバー

dwSize
コンソール スクリーン バッファーのサイズを文字の列と行に格納する COORD 構造体。

dwCursorPosition
コンソール スクリーン バッファー内のカーソルの列と行の座標を含む COORD 構造体。

wAttributes
WriteFile 関数または WriteConsole 関数によってスクリーン バッファーに書き込まれる文字の属性、または、ReadFile 関数または ReadConsole 関数によってスクリーン バッファーへエコーされる文字の属性。 詳細については、「文字の属性」を参照してください。

srWindow
表示ウィンドウの左上隅と右下隅のコンソール スクリーン バッファー座標を含む SMALL_RECT 構造体。

dwMaximumWindowSize
現在のスクリーン バッファー のサイズとフォント、およびスクリーン サイズを指定すると、コンソール ウィンドウの最大サイズ (文字列と行) を含む COORD 構造体。

例については、「画面バッファーのコンテンツのスクロール」を参照してください。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
ヘッダー ConsoleApi2.h(WinCon.h 経由、Windows.h を含む)

関連項目

COORD

GetConsoleScreenBufferInfo

ReadConsole

ReadFile

SMALL_RECT

WriteConsole

WriteFile