次の方法で共有


既定の電源プランを設定する

Windows デスクトップ エディションまたは Windows Server を展開する際は、次の手順に従って既定の電源プランを設定します。 電源プランは、"電源スキーム" とも呼ばれます。

Note

このページでは、製造 PC に関する情報を提供します。

ご自身の PC の電源プランを変更する方法については、「電源プラン: よく寄せられる質問」を参照してください。

既定の電源プランの設定

  1. 技術者用コンピューターで、管理者特権でのコマンド プロンプトを開きます。

  2. 別のコンピューターから電源プランを使用する場合は、電源プランをインポートします。

    たとえば、OutdoorPlan という名前の電源プランをインポートするには、コマンド プロンプトに次のように入力します。

    powercfg -IMPORT C:\OutdoorPlan.pow
    
  3. コンピューター上のすべての電源プランの GUID を見つけるには、次のように入力します。

    powercfg -LIST
    

    コンピューターから、使用可能な電源プランの一覧が返ります。 次の例では、これらの電源プランを guidPlan1 および guidPlan2 としています。

    Existing Power Schemes (* Active)
    -----------------------------------
    Power Scheme GUID: {guidPlan1}  (Balanced) *
    Power Scheme GUID: {guidPlan2}  (Power saver)
    
  4. 変更する電源プランの横に表示される GUID を確認します。

  5. 既定に設定する電源プランをアクティブな電源プランとして設定します。 たとえば、次のコマンドを使用できます。

    powercfg -SETACTIVE {guidPlan2}
    

    guidPlan2 は、電源プランの名前です。

    このコマンドは、応答ファイルでカスタム コマンドを使用するか、管理者特権でのコマンド プロンプトを監査モードで開いて実行できます。

既定の電源プランの確認

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] を選択します。

  2. [ハードウェアとサウンド][電源オプション] の順にクリックします。

    [電源オプション] コントロール パネルが開き、電源プランが表示されます。

  3. 各電源プランを確認します。

  4. 正しいプランがアクティブな電源プランとして設定されていることを確認します。 コンピューターには、アクティブな電源プランの横にアスタリスク (*) が表示されます。

応答ファイルへのカスタム コマンドの追加

監査モードまたは OOBE での Windows のブート

カスタム電源プランを作成する

Windows での電源ポリシーの構成と展開