応答ファイルへのカスタム コマンドの追加
次の手順では、Windows セットアップ中に自動的に実行されるように、カスタム コマンドを構成する方法について説明します。
Windows システム イメージ マネージャー (Windows SIM) を開きます。
応答ファイルを作成するか開きます。 詳細については、「応答ファイルを作成または開く」を参照してください。
[挿入] メニューで、[同期コマンド] をポイントし、サブメニューの構成パスをクリックします。 [同期コマンドの挿入] ダイアログ ボックスが開きます。
[Enter command line]\(コマンド ラインの入力\) ボックスに、コマンド ライン構文を入力します。 [順序] ボックスで、実行するコマンドの順序を選択し、[OK] をクリックします。 コマンドは、次のように、選択した構成パス内の応答ファイルにコマンドが追加されます。
1 windowsPE 構成パスに追加されたコマンドは、Microsoft-Windows-Setup\RunSynchronous 設定内に表示されます。
4 specialize または 6 auditUser passes 構成パスに追加されたコマンドは、Microsoft-Windows-Deployment\RunSynchronous 設定内に表示されます。
7 oobeSystem 構成パスに追加されたコマンドは、Microsoft-Windows-Shell-Setup\FirstLogonCommands 設定内に表示されます。
Note
管理者権限を持たないユーザー アカウントを作成した場合、7 oobeSystem 構成パスに追加されたコマンドは実行されない可能性があります。 詳細は次のとおりです:
- ユーザー アカウント制御が有効になっている場合、そのユーザーが初めてログオンしたときにダイアログ ボックスが表示されます。 ダイアログ ボックスには、管理者によるコマンドの適用を許可するためのオプションがあります。 ユーザーが [キャンセル] をクリックすると、これらのコマンドは実行されません。
- ユーザー アカウント制御が無効の場合、これらのコマンドは実行されません。