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トレース セッションのグループ化

複数の実行中のトレース セッションまたは複数の既存のトレース ログ表示をトレース セッション グループに結合できます。 この操作を行うと、グループ化されたセッションまたはログからのトレース メッセージが 1 つの [トレース メッセージ一覧] ウィンドウにまとめて表示されます。

トレース セッション グループは、1 つのセッションとして管理されます。 たとえば、グループの一部であるトレース セッションを停止すると、TraceView はグループ内のすべてのトレース セッションを停止します。 同様に、 トレース メッセージをフィルター処理する場合、フィルターはグループ内のすべてのトレース メッセージに適用されます。 ただし、1 つのトレース セッションまたはそのプロバイダーのプロパティは、グループの一部である間も変更できます。

トレース セッションのグループ化は、 イベント トレース ログ (.etl) ファイル、TraceView リスト (.out) ファイル、またはトレース セッションの TraceView 概要 (.sum) ファイルには影響しません。 これらのファイルは、セッションがグループ化されていないかのように各セッションのデータを記録します。

このセクションには、次が含まれます。

トレース セッション グループの作成

トレース セッションのグループ化解除

グループ ログの保存

グループ化の制限事項