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トレース メッセージのフィルター処理

ソフトウェア トレースを使用する場合の課題の 1 つは、シンプルで使い慣れたプロバイダーによって生成されるメッセージの量です。 TraceView のトレース メッセージ フィルターは、重要なメッセージを見つけて強調表示し、他のメッセージを非表示にするのに役立ちます。

トレース メッセージ フィルター は、 トレース メッセージ リスト 内のトレース メッセージの外観を変更する一連の規則です。 これは、トレース セッション、ログ表示、またはトレース セッション (またはログ) グループ内のすべてのトレース メッセージに適用されます。 このフィルターでは、基になるトレース プロバイダーまたはトレース ログは変更されません。

トレース セッションの実行中、完了後、またはトレース ログの表示中に、トレース メッセージ フィルターを作成および変更できます。

このセクションには、次が含まれます。

規則の追加

規則の削除

規則の変更

フィルターの保存

フィルター規則の要素

フィルター規則の特別な操作

コメント

ほとんどのフィルター規則はすぐに有効です。 Discard アクションを使用するフィルター ルールは、ルールが適用された後に到着したメッセージにのみ有効です。 Discard ルールを既存のログ ファイルに適用するには、 ワークスペースを保存 し、 トレース セッションを削除 して、 ワークスペースを開きます。

フィルター ルールは、フィルターに表示される順序で適用されます。 複数のルールがトレース メッセージに影響を与える場合、メッセージに影響を与える最初のルールのみが適用されます。

フィルター内のルールは、OR 操作によって暗黙的に接続されます。つまり、これらはすべて適用されます。 AND 操作を使用してルールを接続するには、 AND アクションを選択します。