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トレース メッセージ一覧

TraceView は、トレース セッション一覧 トレース セッションまたはトレース ログごとに 1 つのトレース メッセージ一覧を表示します。 トレース メッセージ一覧は、トレース セッションが最初に開始されたときなど、空の場合もあれば、多数のトレース メッセージが含まれている場合もあります。

次のスクリーン ショットは、2 つの既存のログを表示するトレース セッションの一覧を示しています。1 つは、WDK に含まれるトレース インストルメント化されたサンプル ドライバーである Tracedrv 用と、NT カーネル ロガー トレース セッション用です。 トレース セッションごとに 1 つのトレース メッセージ 一覧があります。

Screenshot of a trace session list displaying a Tracedrv and an NT Kernel Logger trace session log.

各トレース メッセージ 一覧の左端にあるセッション ID は、トレース メッセージ 一覧をトレース セッションに関連付けるのに役立ちます。 この例では、「ID 0」 という名前の最上位のトレース メッセージ一覧は、セッション 0 (LogSession0) に対応しています。これは、トレース セッション 一覧に Tracedrv.etl ログを表示するセッションです。

一番下のトレース メッセージ一覧は「ID 1」という名前で、セッション 1 (LogSession1) に対応します。これは、トレース セッション一覧に NTKernelLogger.etl ログを表示するセッションです。

次のトピックでは、トレース メッセージ一覧の内容と機能について説明します。

トレース メッセージ一覧の列

トレース メッセージ一覧の機能