FsRtlResetLargeMcb 関数 (ntifs.h)
FsRtlResetLargeMcb ルーチンは、マップ制御ブロック (MCB) 構造体を切り捨てて、0 個のマッピング ペアを含めます。 マッピング ペアの配列は縮小されません。
構文
void FsRtlResetLargeMcb(
[in] PLARGE_MCB Mcb,
[in] BOOLEAN SelfSynchronized
);
パラメーター
[in] Mcb
切り捨てる MCB 構造体へのポインター。
[in] SelfSynchronized
呼び出し元が MCB に対して既に同期されているかどうかを示します。
戻り値
なし
解説
FsRtlResetLargeMcb は、マップ制御ブロック (MCB) 構造体を切り捨てます。 ファイル・システムは MCB 構造体を使用して、ファイルの仮想ブロック番号 (VBN) をディスク上の対応する論理ブロック番号 (LBN) にマップします。
メモ LBN の上位 32 ビットは無視されます。 下位 32 ビットのみが使用されます。
呼び出し元が既に同期されている ( SelfSynchronized パラメーターが TRUE に設定されている) 場合、この呼び出し中に他の操作スレッドがこの MCB で Mcb ルーチンを呼び出しできない場合、 FsRtlResetLargeMcb は現在のマッピング ペア数をクリアするだけです。 SelfSynchronized パラメーターが FALSE に設定されている場合、FsRtlResetLargeMcb は、より多くの時間を必要とするペア数をクリアする前に Mcb へのアクセスをシリアル化します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP |
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | ntifs.h (Ntifs.h を含む) |
Library | NtosKrnl.lib |
[DLL] | NtosKrnl.exe |
IRQL | <= APC_LEVEL |