FsRtlLookupLastLargeMcbEntry 関数 (ntifs.h)
FsRtlLookupLastLargeMcbEntry ルーチンは、マップ制御ブロック (MCB) に格納されている最後のマッピング エントリを取得します。
構文
BOOLEAN FsRtlLookupLastLargeMcbEntry(
PLARGE_MCB Mcb,
PLONGLONG Vbn,
PLONGLONG Lbn
);
パラメーター
Mcb
検索する初期化された MCB 構造体へのポインター。
Vbn
マップされた最後の仮想ブロック番号 (VBN) を受け取る変数へのポインター。
Lbn
LargeVbn が指す VBN にマップされる論理ブロック番号 (LBN) を受け取る変数へのポインター。そのような LBN が存在しない場合は -1。
戻り値
FSRtlLookupLastLargeMcbEntry は、MCB にマッピング エントリが含まれない場合は FALSE を返し、それ以外の場合は TRUE を返します。
注釈
FsRtlLookupLastLargeMcbEntry は、MCB の最後の実行の最後のマッピングを検索します。
MCB にマッピングが含まれない場合、 FsRtlLookupLastLargeMcbEntry は FALSE を返します。
最後のマッピングが穴の場合、 FsRtlLookupLastLargeMcbEntry は TRUE を返しますが、検索操作では LBN に対して -1 の値が生成されます。
最後のマッピングが穴でない場合、ルックアップ操作は LBN に正の値を生成し、 FsRtlLookupLastLargeMcbEntry は TRUE を返します。
LBN の上位 32 ビットは無視されます。 下位 32 ビットのみが使用されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | ntifs.h (Ntifs.h を含む) |
Library | NtosKrnl.lib |
[DLL] | NtosKrnl.exe |
IRQL | <= APC_LEVEL |