PFNDDXGIDDI_PRESENT_MULTIPLANE_OVERLAYCB コールバック関数 (dxgiddi.h)
PFNDDXGIDDI_PRESENT_MULTIPLANE_OVERLAYCB は、DirectX グラフィックス インフラストラクチャ (DXGI) ランタイムによって呼び出され、アプリケーションのレンダリングが完了したことをユーザー モード ディスプレイ ドライバーに通知し、ドライバーがコピーまたは反転によってソースサーフェスを表示するか、ドライバーがカラーフィル操作を実行するように要求します。 マルチプレーン オーバーレイをサポートする Windows ディスプレイ ドライバー モデル (WDDM) 1.3 以降のドライバーで実装する必要があります。
構文
PFNDDXGIDDI_PRESENT_MULTIPLANE_OVERLAYCB PfnddxgiddiPresentMultiplaneOverlaycb;
HRESULT PfnddxgiddiPresentMultiplaneOverlaycb(
HANDLE hDevice,
const DXGIDDICB_PRESENT_MULTIPLANE_OVERLAY *unnamedParam2
)
{...}
パラメーター
hDevice
ディスプレイ デバイス (グラフィックス コンテキスト) へのハンドル。
unnamedParam2
pPresentDXGI は、宛先サーフェスに表示する方法を説明する DXGI_DDI_ARG_PRESENTMULTIPLANEOVERLAY 構造体へのポインターです。
戻り値
このコールバック関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
ユーザー モード ディスプレイ ドライバーは、この関数の呼び出しの処理を正常に完了すると、 pfnPresentMultiPlaneOverlayCb (DXGI) 関数を呼び出すことによって、ソースサーフェイスをディスプレイに表示します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8.1 |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 R2 |
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | dxgiddi.h (D3d10umddi.h を含む) |