UPS ミニドライバーの作成
無停電電源装置 (UPS) が Microsoft Windows システムに接続されている場合、コントロール パネルの UPS タブ 電源オプション に UPS に関する情報が表示されます。 Windows Server 2003、Windows XP、および Windows 2000 では、システム提供の UPS サービスによって、COM ポートに接続され、非常に限られた制御機能と状態情報を提供する "簡易信号" をサポートする UPS ユニットがサポートされます。
Windows Server 2003、Windows XP、および Windows 2000 では、UPS モデルが COM ポートに接続され、"スマート シグナリング" をサポートしている場合は、UPS ミニドライバーを提供する必要があります。 このミニドライバーは、システムの UPS サービスによって呼び出されるユーザー モード DLL であり、次の操作を実行します:
UPSへの通信パスを初期化します。
電源オプションが表示するモデル固有の情報を取得するために使用するレジストリ エントリを更新します。
要求に応じて UPS の電源をオフにします。
UPS ユニットの状態変化を監視します。
UPS ミニドライバーの詳細については、次のトピックを参照してください。
注Windows Vista 以降のバージョンの Windows は、COM ポートに接続されている UPS ユニットをサポートしていません。 これらのWindowsバージョンは、USBで接続されたUPSユニットを引き続きサポートします。