ソース管理のサポート

Visual Studio は、プロジェクトまたはエディターのファイル チェックアウト、チェックイン、およびその他のソース管理に関する操作をサポートしています。 ソース管理クライアントとして、Visual Studio は、動的に定義された一連のファイルのアーカイブ、バージョン管理、および制御機能を提供する、Visual SourceSafe などのソース管理パッケージと相互作用するように設計されています。

このセクションの内容

• ソース管理パッケージのモデル

ソース管理をサポートするためにプロジェクト タイプで実装する必要があるインターフェイスについて説明します。

• 設計上の決定事項

プロジェクト タイプの実装方法を左右する質問と回答を示します。

• 構成の詳細

ソース管理のサポートによってプロジェクト タイプの実装がどのように変更されるかについて説明します。

• プロジェクトとエディターに関する追加のガイドライン

プロジェクト タイプとエディターのベスト プラクティスについて説明します。

• ランタイムの詳細

ユーザーがプロジェクトをソース管理システムに追加するときにプロジェクトを登録する方法について説明します。

リファレンス

IVsQueryEditQuerySave2 は、ファイルがメモリ内で変更されようとしているか保存されようとしていることを、環境またはソース管理パッケージに示します。

IVsSccManager2 は、プロジェクトと階層がソース管理に自身を登録し、ソース管理の状態に関する情報を取得できるようにします。

IVsSccProject2 は、プロジェクト ファイルおよびプロジェクト項目のソース管理を提供するために、プロジェクト システムに実装されます。

IVsTrackProjectDocuments2 は、ソリューション内のファイルまたはディレクトリの追加、削除、または名前変更を行う権限を環境に照会するために、プロジェクトによって使用されます。

IVsTrackProjectDocumentsEvents2 は、プロジェクト ファイルまたはディレクトリに加えられた変更をクライアントに通知します。

関連セクション

• プロジェクトの種類

Visual Studio 統合開発環境 (IDE) の基本的な構成要素としてのプロジェクトの概要を説明します。 プロジェクトでコードのビルドとコンパイルを制御する仕組みを説明する追加のトピックへのリンクを提供しています。