オペレーション マネージャーの標準ビュー
System Center Operations Manager をインストールすると、既定で複数のビューが作成されます。 管理パックにも表示が含まれます。 管理パックをインポートすると、監視ワークスペースで、管理パックで定義されているビューを含むフォルダーが作成されます。
次の表では、Operations Manager がインストールされている場合に利用可能なビューとそのビューのフォルダーについて説明します。 管理パックで追加されるビューについては、管理パック ガイドを参照してください。
ビューまたはビュー フォルダー | 説明 |
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アクティブなアラート | このビューでは、アクティブになっている (終了していない) すべてのアラートを表示します。 このビューでは、アラートと問題のある管理オブジェクトを生成したルールまたは監視などの、詳細を表示するアラートを選択します。 アラートをダブルクリックして、アラートのプロパティを表示します。 アラートを選択し、[タスク] ウィンドウで [ヘルス エクスプローラー] を選択して、このアラートのコンテキストでヘルス エクスプローラーを開きます。 必要に応じて、Tasks ペインで Close Alert を選択して、このビューからアラートを閉じます。 詳細については、以下を参照してください: - アラートとアラートの詳細の表示 - ヘルス エクスプローラーを使用して問題を調査する - アラートを閉じた場合の影響 - モニターで生成されたアラートを閉じる方法 |
検出された一覧 | このビューには、検出されたすべてのオブジェクトとその状態が表示されます。 Tasks ペインで Change Target Type を選択して、検出されたインベントリ リストを単一の種類のオブジェクトにフィルター処理します。 ターゲット タイプにより、選択したオブジェクトの詳細ウィンドウに表示される情報の種類が決定されます。 たとえば、ターゲットの種類をヘルス サービスに変更すると、詳細表示にはポートやアクションのアカウント ID などの選択したオブジェクトのヘルス サービスに関する情報が表示されます。 ターゲットの種類を [コンピューター] に変更すると、名前や資産の状態などのコンピューター情報が詳細ビューに表示されます。 オブジェクトを選択し、[タスク] ウィンドウで [ヘルス エクスプローラー] を選択して、このオブジェクトのコンテキストでヘルス エクスプローラーを開きます。 検出されたインベントリ内のオブジェクトの状態が 監視されていない場合、つまり.... 詳細については、「 Using Health Explorer to Investigate Problems」をご覧ください。 |
分散アプリケーション | このビューには、分散アプリケーション デザイナーによって作成された管理グループ内のすべての監視オブジェクトとその状態が表示されます。 オブジェクトを選択し、[タスク] ウィンドウで [ヘルス エクスプローラー] を選択して、このオブジェクトのコンテキストでヘルス エクスプローラーを開きます。 詳細については、「 Using Health Explorer to Investigate Problems」をご覧ください。 |
タスクの進捗状況 | このビューには、コンソールで実行したタスクからの出力が表示されます。 [タスクの状態] ビューには、タスクが完了または終了した日時と特定のタスクを実行したユーザーが表示されます。 |
Unix/Linux サービス | このビューには、検出された UNIX および Linux コンピューターの次のアスペクトの状態が示されます。 - コンピューターの全体的な状態 - コンピューターのエージェントの状態 (エージェントがインストールされている場合) - 管理サーバー ロールの状態 (コンピューターが管理サーバーである場合) - オペレーティング システムの状態 コンピューターに関して収集された情報を表示するには、特定のコンピューターの [名前] フィールドを選択します。 Tasks ペインで Properties を選択すると、収集されたすべての情報を表示できます。 コンピューターの他のビューを開くには、コンピューターを右クリックし、 開くを選択して開きます。 たとえば、コンピューターのパフォーマンスを表示するには、[パフォーマンス] を選択します。 パフォーマンス ビューを使用すると、Details ペインの Look for オプションを使用して、表示するカウンターのセットにフィルター処理できます。 コンピューターを選択し、[タスク] ウィンドウで [ヘルス エクスプローラー] を選択して、このコンピューターのコンテキストでヘルス エクスプローラーを開きます。 詳細については、「 Using Health Explorer to Investigate Problems」をご覧ください。 |
Windows コンピューター | このビューには、検出された Windows コンピューターの次のアスペクトの状態が示されます。 - コンピューターの全体的な状態 - コンピューターのエージェントの状態 (エージェントがインストールされている場合) - 管理サーバー ロールの状態 (コンピューターが管理サーバーである場合) - Windows オペレーティング システムの状態 コンピューターに関して収集された情報を表示するには、特定のコンピューターの [名前] フィールドを選択します。 Tasks ペインで Properties を選択すると、収集されたすべての情報を表示できます。 コンピューターの他のビューを開くには、コンピューターを右クリックし、 開くを選択して開きます。 たとえば、コンピューターのパフォーマンスを表示するには、[パフォーマンス] を選択します。 パフォーマンス ビューを使用すると、Details ペインの Look for オプションを使用して、表示するカウンターのセットにフィルター処理できます。 コンピューターを選択し、[タスク] ウィンドウで [ヘルス エクスプローラー] を選択して、このコンピューターのコンテキストでヘルス エクスプローラーを開きます。 詳細については、「 Using Health Explorer to Investigate Problems」をご覧ください。 |
エージェントレスの例外監視 (フォルダー) | エージェントレスの例外監視 (AEM) は、Windows エラー報告サービスによって送信されるエラー レポートの集計、表示、およびレポートに使用されます。 エージェントレスの例外監視フォルダーには、AEM を使用して収集されたデータ固有の 4 つの状態ビューと 1 つのイベント ビューが含まれています。 - アプリケーション ビュー - クラッシュ リスナー ビュー - エラー イベント - エラー グループ ビュー - システム エラー グループ ビュー |
データ ウェアハウス (フォルダー) | データ ウェアハウスは、レポートを作成するために Reporting Server によって使用される操作データを格納するデータベースです。 Data Warehouse フォルダーには、データ ウェアハウスの状態とパフォーマンスを監視するのに役立つビューが含まれています。 - アクティブなアラート - すべてのイベント ビュー - コレクション パフォーマンス - コレクション サーバー - 同期パフォーマンス |
Microsoft 監査コレクション サービス (フォルダー) | 監査コレクション サービス (ACS) は、監査ポリシーによって生成されたレコードを収集します。 ACS コレクターは、ACS フォワーダーからイベントを受信して処理し、このデータを ACS データベースに送信します。 ACS フォワーダー上で実行されるサービスは、Operations Manager エージェントに含まれます。 Microsoft 監査コレクション サービス フォルダーには、ACS 操作に固有のビューが含まれています。 - ACS の [コレクター] フォルダーには、イベント ビュー、状態ビュー、複数のパフォーマンス ビューが含まれます。 - ACS の [フォワーダー] フォルダーには、イベント ビューと状態ビューが含まれます。 |
ネットワークの監視 (フォルダー) | ネットワーク監視フォルダーには、検出されたネットワーク デバイスをスコープとするアラート ビュー、各ネットワーク デバイスの状態ビュー、およびネットワーク概要ダッシュボード ビューが格納されます。 詳細については、「 Operations Manager でのネットワーク デバイスとデータの表示」を参照してください。 ネットワーク監視フォルダーには、ネットワークの検出とパフォーマンスに固有のビューも含まれます。 |
Operations Manager (フォルダー) | Operations Manager フォルダー内のビューの 1 つは、管理グループのダイアグラムです。 ダイアグラム内の項目を選択すると、オブジェクトに関する詳細を表示できます。 Operations Manager フォルダーには多数のビューが含まれており、次のように整理されています。 - アクティブ化された APM エージェントの詳細 - エージェントの詳細 - 管理構成サービス - 管理データ アクセス - 管理グループの詳細 - 管理パックおよびワークフロー - 管理サーバー - 通知 |
代理トランザクション (フォルダー) | 代理トランザクション フォルダーには、OLE DB データ ソースと TCP ポート チェックの状態ビューが含まれています。 |
Web アプリケーション トランザクション監視 (フォルダー) | Web アプリケーション トランザクション監視フォルダーには、監視対象の Web アプリケーションの状態ビューが含まれています。 |
Windows サービスおよびプロセス監視 (フォルダー) | Windows サービスおよびプロセス監視フォルダーには、Windows サービスおよびプロセスの状態ビューが含まれています。 |
次のステップ
ビューとダッシュボードを使用して、さまざまな観点から運用データを視覚化し、意味のある意思決定を行うことができます。 これを行う方法については、「 Operations Manager でのビューとダッシュボードの使用を参照してください。
Operations Manager で独自のカスタム ビューとダッシュボードを作成する方法については、「Operations Manager でのビューの作成を参照してください。
封印された管理パックに含まれるビューは、他の監視対象オブジェクト のプロパティを含むように変更できます。 ビューをカスタマイズするには、「 Operations Manager でビューをカスタマイズする方法を参照してください。