CAsyncMonikerFile クラス
ActiveX コントロール (以前の OLE コントロール) で非同期モニカーを使用するための機能が用意されています。
class CAsyncMonikerFile : public CMonikerFile
メンバー
パブリック コンストラクター
名前 |
説明 |
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CAsyncMonikerFile オブジェクトを構築します。 |
パブリック メソッド
名前 |
説明 |
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すべてのリソースを閉じ、解放します。 |
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非同期束縛のコピーへのポインターを取得します。 |
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ストリームのデータ形式を取得します。 |
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ファイルを非同期的に開きます。 |
プロテクト メソッド
名前 |
説明 |
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COM オブジェクトを実装する IBindStatusCallback作成します。 |
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バインドの型情報を作成することを要求するために、OLE システム ライブラリによって呼び出されます。 |
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バインディングの優先順位を取得するために、OLE システム ライブラリによって呼び出されます。 |
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これは非同期バインド操作中にクライアントで使用可能になるようにデータを提供するために呼び出されます。 |
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リソースが少ないときに呼び出されます。 |
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データをダウンロードする処理の進行状況を示すために呼び出されます。 |
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バインディングの起動になるときに呼び出されます。 |
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非同期コピーが停止すると呼び出されます。 |
解説
CMonikerFileから派生した、COleStreamFileから派生した、CAsyncMonikerFile は、URL からの読み込みのファイルを含むデータ ストリームを非同期にアクセスするために IMoniker のインターフェイスを非同期的に使用します。ファイルは ActiveX コントロールの datapath のプロパティです。
非同期モニカーは、インターネット対応アプリケーションと ActiveX コントロールで主にファイル転送中に依存したユーザー インターフェイスを提供するために使用されます。このの最も良い例は、ActiveX コントロールに非同期プロパティを提供する CDataPathProperty の使用です。CDataPathProperty のオブジェクトは、長い所持品の交換処理中に新しいデータを使用できるかどうかを示すためにコールバックを取得します。
インターネット アプリケーションで非同期モニカーと ActiveX コントロールを使用する方法の詳細については、次のトピックを参照:
継承階層
CAsyncMonikerFile
必要条件
Header: afxole.h