ODBC と MFC
[!メモ]
Windows NT などの Win32 プラットフォームを対象としたアプリケーションで MFC データベース クラスを使用するには、データ ソースに適切な ODBC ドライバーが必要です。Visual C++ に付属していないドライバーは、Microsoft や他社から入手することになります。詳細については、「ODBC ドライバーの一覧」を参照してください。
このトピックでは、MFC (Microsoft Foundation Class) ライブラリの ODBC ベースのデータベース クラスに関する主要な概念を説明し、クラス相互のかかわりについて簡単に紹介します。ODBC および MFC の詳細については、次のトピックを参照してください。
ODBC をベースとする MFC データベース クラスは、ODBC ドライバーを使えるすべてのデータベースへのアクセスを提供します。ODBC を使うと、アプリケーションは、各種の異なるデータ形式や異なるローカルまたはリモート設定のデータにアクセスできます。データベース管理システム (DBMS) が異なる場合でも、専用コードを記述する必要はありません。ユーザーは、アクセスするデータに対応した ODBC ドライバーを使う限り、テーブルに格納されたデータを操作できます。