次の方法で共有


VCFileCodeModel.AddImport_2 メソッド

VCFileCodeModel オブジェクトに #import 要素を追加します。

名前空間:  Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel
アセンブリ:  Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel (Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel.dll 内)

構文

'宣言
Function AddImport_2 ( _
    Name As String, _
    Position As Object, _
    Attributes As String _
) As VCCodeImport
VCCodeImport AddImport_2(
    string Name,
    Object Position,
    string Attributes
)
VCCodeImport^ AddImport_2(
    String^ Name, 
    Object^ Position, 
    String^ Attributes
)
abstract AddImport_2 : 
        Name:string * 
        Position:Object * 
        Attributes:string -> VCCodeImport 
function AddImport_2(
    Name : String, 
    Position : Object, 
    Attributes : String
) : VCCodeImport

パラメーター

  • Name
    型 : System.String
    必ず指定します。インポートするタイプ ライブラリの名前を二重引用符または山かっこ (<>) で囲んで指定します。
  • Position
    型 : System.Object
    必ず指定します。既定値は 0 です。ここで指定したコード要素の後に、新しい要素を追加します。値が CodeElement の場合は、その値の直後に新しい要素が追加されます。
    コレクションのカウントは 1 から始まるため、0 を指定すると新しい要素がコレクションの最初に配置されます。値 -1 は要素を末尾に配置することを示します。
  • Attributes
    型 : System.String
    省略可能です。1 つ以上の #import 属性を指定します。一覧には、#import ディレクティブの #import Attributes " を参照してください。複数の属性を指定するときは、空白またはコンマで区切ります。

戻り値

型 : Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel.VCCodeImport
CodeImport オブジェクト。

解説

この関数は、VCFileCodeModel オブジェクトが表すファイルに #import 要素を挿入するために呼び出します。

このサンプル コードをコンパイルして実行する方法については、「方法 : Visual C++ コード モデル機能拡張のプログラム例をコンパイルする」を参照してください。

この例では、vcFile オブジェクトで表されるファイルに、#import ステートメントを追加します。

Sub AddImport()
    Dim vcFile as VCFileCodeModel
    vcFile = DTE.Solution.Item(1).ProjectItems.Item(1).FileCodeModel
    vcFile.AddImport_2("""MyDll.dll""", 0)
End Sub

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

VCFileCodeModel インターフェイス

Microsoft.VisualStudio.VCCodeModel 名前空間