CodeEvent インターフェイス
コード イベント要素をモデル化します。
名前空間: EnvDTE80
アセンブリ: EnvDTE80 (EnvDTE80.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("CE615BD2-8ED5-4F0C-A7B6-4A299D8801FD")> _
Public Interface CodeEvent
[GuidAttribute("CE615BD2-8ED5-4F0C-A7B6-4A299D8801FD")]
public interface CodeEvent
[GuidAttribute(L"CE615BD2-8ED5-4F0C-A7B6-4A299D8801FD")]
public interface class CodeEvent
[<GuidAttribute("CE615BD2-8ED5-4F0C-A7B6-4A299D8801FD")>]
type CodeEvent = interface end
public interface CodeEvent
CodeEvent 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Access | 他のコードによるコード イベント要素へのアクセス方法を決定する値を取得または設定します。 | |
Adder | イベント リスナーを取得または設定します。 | |
Attributes | このコード イベント要素の属性の CodeElements コレクションを取得します。 | |
Children | この CodeEvent に含まれているオブジェクトのコレクションを取得します。 | |
Collection | CodeElements コレクションを取得します。 | |
Comment | コード イベント要素に関連付けられたヘッダー コメントを取得または設定します。 | |
DocComment | コード イベント要素に関連付けられたドキュメント コメントを取得または設定します。 | |
DTE | トップ レベルの機能拡張オブジェクトを取得します。 | |
EndPoint | コード イベント要素の末尾としてマークされている、ソース ファイル内の場所を取得します。 | |
Extender | 要求された Extender がこの CodeElement オブジェクトで利用できる場合はそれを取得します。 | |
ExtenderCATID | オブジェクトの Extender カテゴリ ID (CATID) を取得します。 | |
ExtenderNames | オブジェクトで使用できる Extender の一覧を取得します。 | |
FullName | 指定した CodeEvent オブジェクトの完全修飾名を取得します。 | |
InfoLocation | コード モデルの機能を取得します。 | |
IsCodeType | CodeEvent が CodeType かどうかを取得します。 | |
IsPropertyStyleEvent | イベントの追加や削除および例外のスローを行うための個別のメソッドがイベントにあるかどうかを示す値を取得します。 | |
IsShared | イベントの共有された (静的な) ステータスを取得または設定します。 | |
Kind | コード要素の型を取得します。 | |
Language | コードの作成に使用されたプログラミング言語を取得します。 | |
Name | CodeEvent オブジェクトの名前を取得または設定します。 | |
OverrideKind | コード イベントでオーバーライド修飾子を取得または設定します。 | |
Parent | CodeEvent オブジェクトのすぐ上の親オブジェクトを取得します。 | |
ProjectItem | CodeEvent オブジェクトに関連付けられている ProjectItem オブジェクトを取得します。 | |
Prototype | コード イベント要素の説明を含む文字列を取得します。 | |
Remover | イベント リスナーを取得または設定します。 | |
StartPoint | コード イベント要素の先頭としてマークされている、ソース ファイル内の場所を取得します。 | |
Thrower | CodeFunction オブジェクトを取得または設定します。 | |
Type | CodeTypeReference オブジェクトの型を取得または設定します。 |
このページのトップへ
メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AddAttribute | 新しい属性コード構成を作成し、適切な位置にコードを挿入します。 | |
GetEndPoint | コード イベント要素の末尾を示す TextPoint オブジェクトを取得します。 | |
GetStartPoint | コード イベント要素の先頭を示す TextPoint オブジェクトを取得します。 |
このページのトップへ
解説
このオブジェクトは、CodeElement オブジェクトから派生します。
[!メモ]
特定の種類の編集を行った後に、クラス、構造体、関数、属性、デリゲートなどのコード モデル要素の値を決定できないことがあります。つまり、これらの要素の値は、信頼できる値ではなく、常に同じ値になるとは限りません。詳細については、「コード モデルを使用したコードの調査 (Visual Basic)」で、コード モデル要素値を変更する方法についての説明を参照してください。
例
CodeEvent オブジェクトの使用方法を次の例に示します。
このプロパティをテストするには
ターゲット プロジェクトを開き、イベント オブジェクト上にカーソルを配置してコード イベント要素を選択します。
アドインを実行します。
public static void CodeEventExample(EnvDTE80.DTE2 dte)
{
TextSelection objTextSel;
EnvDTE80.CodeEvent codeEvent;
objTextSel = (TextSelection)dte.ActiveDocument.Selection;
codeEvent = (EnvDTE80.CodeEvent)objTextSel. _
ActivePoint.get_CodeElement(vsCMElement.vsCMElementEvent);
MessageBox.Show("\nAccess property: " +
codeEvent.Access, "Testing CodeEvent");
}
参照
関連項目
その他の技術情報
方法 : オートメーション オブジェクト モデルのコード例をコンパイルおよび実行する