コマンド ラインでのビルド
Visual C++ には、コマンド プロンプトでアプリケーションをビルドするプログラマのためのコマンド ライン ツールが用意されています。Visual C++ で作成したプロジェクトをコマンド ラインでビルドする場合は、次のいずれかのユーティリティを使用できます。
CL
コンパイラ (cl.exe) は、ソース コード ファイルをコンパイルおよびリンクするために使用します。Link
リンカー (link.exe) は、コンパイルされたオブジェクト ファイルをリンクするために使用します。MSBuild (Visual C++)
MSBuild は、コマンド ラインから Visual C++ プロジェクトおよび Visual Studio ソリューションをビルドするために使用します。このユーティリティを呼び出すことは、[プロジェクトのビルド] コマンドまたは [ソリューションのビルド] コマンドを Visual Studio 統合開発環境から実行することと同じです。DEVENV
DEVENV は、Visual Studio IDE を表示せずに特定のビルド コマンドを実行するために、/Build、/Clean などのコマンド ライン スイッチと組み合わせて使用します。NMake
NMake は、Visual C++ プロジェクトをビルドするタスクを自動化するために使用します。
コマンド ラインからビルドする場合でも、開発環境を起動して [ヘルプ] メニューの [検索] をクリックすることで、警告、エラー、およびメッセージに関するヘルプを表示できます。
このセクションの内容
チュートリアル: コマンド ラインのネイティブ C++ プログラムをコンパイル
コマンド ライン.から C ++ プログラムをコンパイルする方法を説明します。チュートリアル: C++ プログラムをコンパイルの.
15 B のプログラミング言語で書かれたプログラムをコンパイルする方法について説明します。チュートリアル: Visual Studio の CLR を対象とする C ++ プログラムをコンパイル.
.NET Frameworkを対象とする C++. C++/CLI のプログラムをコンパイルする方法を説明します。コマンド ライン ビルドのパスと環境変数の設定
VCVARS32.BAT を使用した、パスと環境変数の設定について説明します。NMAKE リファレンス
NMAKE.EXE (Microsoft Program Maintenance Utility) に関するトピックへのリンクがあります。MSBuild (Visual C++)
MSBuild.EXE に関するトピックへのリンクがあります。
関連項目
/MD、/MT、/LD (ランタイム ライブラリの使用)
デバッグ バージョンまたはリリース バージョンのランタイム ライブラリを使用するための、コンパイラ オプションの使用方法について説明します。C/C++ コンパイラ オプション
C と C++ のコンパイラ オプションおよび CL.EXE に関するトピックへのリンクがあります。リンカー オプション
リンカー オプションおよび LINK.EXE に関するトピックへのリンクがあります。C と C++ のビルド ツール
Visual C++ に付属の C/C++ ビルド ツールへのリンクがあります。C/C++ プログラムのビルド
コマンド ラインまたは Visual Studio IDE からプログラムをビルドする方法について説明するトピックへのリンクがあります。