Assert クラス
真偽命題を使用して単体テストの条件を検証します。
継承階層
System.Object
Microsoft.VisualStudio.TestTools.UnitTesting.Assert
名前空間: Microsoft.VisualStudio.TestTools.UnitTesting
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.QualityTools.UnitTestFramework (Microsoft.VisualStudio.QualityTools.UnitTestFramework.dll 内)
構文
'宣言
Public NotInheritable Class Assert
public static class Assert
public ref class Assert abstract sealed
[<AbstractClass>]
[<Sealed>]
type Assert = class end
public final class Assert
Assert 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AreEqual(Object, Object) | 指定された 2 つのオブジェクトが同一であることを検証します。2 つのオブジェクトが同一でない場合、アサーションは失敗します。 | |
AreEqual(Double, Double, Double) | 指定された 2 つの倍精度浮動小数点数が同一であるか、指定された精度内にあることを検証します。これらが指定された精度内にない場合、アサーションは失敗します。 | |
AreEqual(Object, Object, String) | 指定された 2 つのオブジェクトが同一であることを検証します。2 つのオブジェクトが同一でない場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示します。 | |
AreEqual(Single, Single, Single) | 指定された 2 つの単精度浮動小数点数が同一であるか、指定された精度内にあることを検証します。これらが指定された精度内にない場合、アサーションは失敗します。 | |
AreEqual(String, String, Boolean) | 指定された 2 つの文字列が同一であることを検証します。大文字と小文字を区別するかどうかは指定に従います。これらが同一でない場合、アサーションは失敗します。 | |
AreEqual(Double, Double, Double, String) | 指定された 2 つの倍精度浮動小数点数が同一であるか、指定された精度内にあることを検証します。これらが指定された精度内にない場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示します。 | |
AreEqual(Object, Object, String, array<Object[]) | 指定された 2 つのオブジェクトが同一であることを検証します。2 つのオブジェクトが同一でない場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示し、指定された書式をメッセージに適用します。 | |
AreEqual(Single, Single, Single, String) | 指定された 2 つの単精度浮動小数点数が同一であるか、指定された精度内にあることを検証します。これらが指定された精度内にない場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示します。 | |
AreEqual(String, String, Boolean, CultureInfo) | 指定された 2 つの文字列が同一であることを検証します。検証では指定されたカルチャ情報を使用し、大文字と小文字を区別するかどうかは指定に従います。これらが同一でない場合、アサーションは失敗します。 | |
AreEqual(String, String, Boolean, String) | 指定された 2 つの文字列が同一であることを検証します。大文字と小文字を区別するかどうかは指定に従います。これらが同一でない場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示します。 | |
AreEqual(Double, Double, Double, String, array<Object[]) | 指定された 2 つの倍精度浮動小数点数が同一であるか、指定された精度内にあることを検証します。これらが指定された精度内にない場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示し、指定された書式をメッセージに適用します。 | |
AreEqual(Single, Single, Single, String, array<Object[]) | 指定された 2 つの単精度浮動小数点数が同一であるか、指定された精度内にあることを検証します。これらが指定された精度内にない場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示し、指定された書式をメッセージに適用します。 | |
AreEqual(String, String, Boolean, CultureInfo, String) | 指定された 2 つの文字列が同一であることを検証します。検証では指定されたカルチャ情報を使用し、大文字と小文字を区別するかどうかは指定に従います。これらが同一でない場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示します。 | |
AreEqual(String, String, Boolean, String, array<Object[]) | 指定された 2 つの文字列が同一であることを検証します。大文字と小文字を区別するかどうかは指定に従います。これらが同一でない場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示し、指定された書式をメッセージに適用します。 | |
AreEqual(String, String, Boolean, CultureInfo, String, array<Object[]) | 指定された 2 つの文字列が同一であることを検証します。検証では指定されたカルチャ情報を使用し、大文字と小文字を区別するかどうかは指定に従います。これらが同一でない場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示し、指定された書式をメッセージに適用します。 | |
AreEqual<T>(T, T) | 等値演算子を使用して、指定した 2 つのジェネリック型データが等しいことを確認します。これらが同一でない場合、アサーションは失敗します。 | |
AreEqual<T>(T, T, String) | 等値演算子を使用して、指定した 2 つのジェネリック型データが等しいことを確認します。これらが同一でない場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示します。 | |
AreEqual<T>(T, T, String, array<Object[]) | 等値演算子を使用して、指定した 2 つのジェネリック型データが等しいことを確認します。これらが同一でない場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示し、指定された書式をメッセージに適用します。 | |
AreNotEqual(Object, Object) | 指定された 2 つのオブジェクトが同一でないことを検証します。2 つのオブジェクトが同一である場合、アサーションは失敗します。 | |
AreNotEqual(Double, Double, Double) | 指定された 2 つの倍精度浮動小数点数が同一でなく、指定された精度内にないことを検証します。これらが同一であるか、指定された精度内にある場合、アサーションは失敗します。 | |
AreNotEqual(Object, Object, String) | 指定された 2 つのオブジェクトが同一でないことを検証します。2 つのオブジェクトが同一である場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示します。 | |
AreNotEqual(Single, Single, Single) | 指定された 2 つの単精度浮動小数点数が同一でなく、指定された精度内にないことを検証します。これらが同一であるか、指定された精度内にある場合、アサーションは失敗します。 | |
AreNotEqual(String, String, Boolean) | 指定された 2 つの文字列が同一でないことを検証します。大文字と小文字を区別するかどうかは指定に従います。これらが同一である場合、アサーションは失敗します。 | |
AreNotEqual(Double, Double, Double, String) | 指定された 2 つの倍精度浮動小数点数が同一でなく、指定された精度内にないことを検証します。これらが同一であるか、指定された精度内にある場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示します。 | |
AreNotEqual(Object, Object, String, array<Object[]) | 指定された 2 つのオブジェクトが同一でないことを検証します。2 つのオブジェクトが同一である場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示し、指定された書式をメッセージに適用します。 | |
AreNotEqual(Single, Single, Single, String) | 指定された 2 つの単精度浮動小数点数が同一でなく、指定された精度内にないことを検証します。これらが同一であるか、指定された精度内にある場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示します。 | |
AreNotEqual(String, String, Boolean, CultureInfo) | 指定された 2 つの文字列が同一でないことを検証します。検証では指定されたカルチャ情報を使用し、大文字と小文字を区別するかどうかは指定に従います。これらが同一である場合、アサーションは失敗します。 | |
AreNotEqual(String, String, Boolean, String) | 指定された 2 つの文字列が同一でないことを検証します。大文字と小文字を区別するかどうかは指定に従います。これらが同一である場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示します。 | |
AreNotEqual(Double, Double, Double, String, array<Object[]) | 指定された 2 つの倍精度浮動小数点数が同一でなく、指定された精度内にないことを検証します。これらが同一であるか、指定された精度内にある場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示し、指定された書式をメッセージに適用します。 | |
AreNotEqual(Single, Single, Single, String, array<Object[]) | 指定された 2 つの単精度浮動小数点数が同一でなく、指定された精度内にないことを検証します。これらが同一であるか、指定された精度内にある場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示し、指定された書式をメッセージに適用します。 | |
AreNotEqual(String, String, Boolean, CultureInfo, String) | 指定された 2 つの文字列が同一でないことを検証します。検証では指定されたカルチャ情報を使用し、大文字と小文字を区別するかどうかは指定に従います。これらが同一である場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示します。 | |
AreNotEqual(String, String, Boolean, String, array<Object[]) | 指定された 2 つの文字列が同一でないことを検証します。大文字と小文字を区別するかどうかは指定に従います。これらが同一である場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示し、指定された書式をメッセージに適用します。 | |
AreNotEqual(String, String, Boolean, CultureInfo, String, array<Object[]) | 指定された 2 つの文字列が同一でないことを検証します。検証では指定されたカルチャ情報を使用し、大文字と小文字を区別するかどうかは指定に従います。これらが同一である場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示し、指定された書式をメッセージに適用します。 | |
AreNotEqual<T>(T, T) | 指定された 2 つのジェネリック型データが同一でないことを検証します。これらが同一である場合、アサーションは失敗します。 | |
AreNotEqual<T>(T, T, String) | 指定された 2 つのジェネリック型データが同一でないことを検証します。これらが同一である場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示します。 | |
AreNotEqual<T>(T, T, String, array<Object[]) | 指定された 2 つのジェネリック型データが同一でないことを検証します。これらが同一である場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示し、指定された書式をメッセージに適用します。 | |
AreNotSame(Object, Object) | 指定された 2 つのオブジェクト変数が別々のオブジェクトを参照していることを検証します。2 つのオブジェクト変数が同じオブジェクトを参照している場合、アサーションは失敗します。 | |
AreNotSame(Object, Object, String) | 指定された 2 つのオブジェクト変数が別々のオブジェクトを参照していることを検証します。2 つのオブジェクト変数が同じオブジェクトを参照している場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示します。 | |
AreNotSame(Object, Object, String, array<Object[]) | 指定された 2 つのオブジェクト変数が別々のオブジェクトを参照していることを検証します。2 つのオブジェクト変数が同じオブジェクトを参照している場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示し、指定された書式をメッセージに適用します。 | |
AreSame(Object, Object) | 指定された 2 つのオブジェクト変数が同じオブジェクトを参照していることを検証します。2 つのオブジェクト変数が別々のオブジェクトを参照している場合、アサーションは失敗します。 | |
AreSame(Object, Object, String) | 指定された 2 つのオブジェクト変数が同じオブジェクトを参照していることを検証します。2 つのオブジェクト変数が別々のオブジェクトを参照している場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示します。 | |
AreSame(Object, Object, String, array<Object[]) | 指定された 2 つのオブジェクト変数が同じオブジェクトを参照していることを検証します。2 つのオブジェクト変数が別々のオブジェクトを参照している場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示し、指定された書式をメッセージに適用します。 | |
Equals | 2 つのオブジェクトが等しいかどうかを判断します。 | |
Fail() | 条件を確認しないでアサーション エラーを引き起こします。 | |
Fail(String) | 条件を確認しないでアサーション エラーを引き起こします。メッセージを表示します。 | |
Fail(String, array<Object[]) | 条件を確認しないでアサーション エラーを引き起こします。メッセージを表示し、指定された書式を適用します。 | |
Inconclusive() | アサーションを検証できないことを示します。 | |
Inconclusive(String) | アサーションを検証できないことを示します。メッセージを表示します。 | |
Inconclusive(String, array<Object[]) | アサーションを検証できないことを示します。メッセージを表示し、指定された書式を適用します。 | |
IsFalse(Boolean) | 指定された条件が false であることを検証します。条件が true の場合、アサーションは失敗します。 | |
IsFalse(Boolean, String) | 指定された条件が false であることを検証します。条件が true の場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示します。 | |
IsFalse(Boolean, String, array<Object[]) | 指定された条件が false であることを検証します。条件が true の場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示し、指定された書式をメッセージに適用します。 | |
IsInstanceOfType(Object, Type) | 指定されたオブジェクトが指定された型のインスタンスであることを検証します。オブジェクトの継承階層に指定された型が見つからない場合、アサーションは失敗します。 | |
IsInstanceOfType(Object, Type, String) | 指定されたオブジェクトが指定された型のインスタンスであることを検証します。オブジェクトの継承階層に指定された型が見つからない場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示します。 | |
IsInstanceOfType(Object, Type, String, array<Object[]) | 指定されたオブジェクトが指定された型のインスタンスであることを検証します。オブジェクトの継承階層に指定された型が見つからない場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示し、指定された書式をメッセージに適用します。 | |
IsNotInstanceOfType(Object, Type) | 指定されたオブジェクトが指定された型のインスタンスでないことを検証します。オブジェクトの継承階層に指定された型が含まれている場合、アサーションは失敗します。 | |
IsNotInstanceOfType(Object, Type, String) | 指定されたオブジェクトが指定された型のインスタンスでないことを検証します。オブジェクトの継承階層に指定された型が含まれている場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示します。 | |
IsNotInstanceOfType(Object, Type, String, array<Object[]) | 指定されたオブジェクトが指定された型のインスタンスでないことを検証します。オブジェクトの継承階層に指定された型が含まれている場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示し、指定された書式をメッセージに適用します。 | |
IsNotNull(Object) | 指定されたオブジェクトが nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) でないことを検証します。nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) である場合、アサーションは失敗します。 | |
IsNotNull(Object, String) | 指定されたオブジェクトが nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) でないことを検証します。nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) である場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示します。 | |
IsNotNull(Object, String, array<Object[]) | 指定されたオブジェクトが nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) でないことを検証します。nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) である場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示し、指定された書式をメッセージに適用します。 | |
IsNull(Object) | 指定されたオブジェクトが nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) であることを検証します。nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) でない場合、アサーションは失敗します。 | |
IsNull(Object, String) | 指定されたオブジェクトが nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) であることを検証します。nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) でない場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示します。 | |
IsNull(Object, String, array<Object[]) | 指定されたオブジェクトが nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) であることを検証します。nullnull 参照 (Visual Basic では Nothing) でない場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示し、指定された書式をメッセージに適用します。 | |
IsTrue(Boolean) | 指定された条件が true であることを検証します。条件が false の場合、アサーションは失敗します。 | |
IsTrue(Boolean, String) | 指定された条件が true であることを検証します。条件が false の場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示します。 | |
IsTrue(Boolean, String, array<Object[]) | 指定された条件が true であることを検証します。条件が false の場合、アサーションは失敗します。アサーションが失敗した場合はメッセージを表示し、指定された書式をメッセージに適用します。 | |
ReplaceNullChars | 文字列内の null 文字 ('\0') を "\\0" に置換します。 |
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解説
このクラスには、ブール条件を評価する静的メソッドのセットが含まれています。 この条件が true と評価された場合、アサーションは成功です。
アサーションでは、比較される条件が真であるという仮定を検証します。 アサーションは、単体テストで中心的な役割を果たします。 Assert クラスには、真であるという仮定を検証するための多数の静的メソッドが用意されています。 検証されている条件が true でない場合、アサーションは失敗します。
重要
Assert クラスは AssertFailedException をスローしてエラーを通知します。 この例外はキャプチャしないでください。 この例外は単体テスト エンジンによって処理され、アサーション エラーを示します。
スレッド セーフ
この型のすべてのパブリック static (Visual Basic では Shared) メンバーは、スレッド セーフです。 インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
参照
参照
Microsoft.VisualStudio.TestTools.UnitTesting 名前空間