コード化された UI テスト エディターを使用したコード化された UI テストの編集
コード化された UI テスト エディターを使用すると、コード化された UI テストを簡単に変更できます。 コード化された UI テスト エディターを使用して、テスト メソッド、UI 操作、および関連するコントロールを UI コントロール マップで見つけて表示し、編集できます。
コード化された UI テスト エディター
コード化された UI テスト エディターのツール バーには、以下のコマンドがあります。
[検索] を使用して、UI 操作とコントロールを検索します。
[削除] を使用して、不要な UI 操作を削除します。
[名前の変更] を使用して、テスト メソッドおよびコントロールの名前を変更します。
[プロパティ] を使用して、選択したアイテムのプロパティ ウィンドウを開きます。
[Split into a new method] (新しいメソッドに分割) を使用して、UI 操作をモジュール化します。
[Move Code] (コードの移動) を使用して、テスト メソッドにカスタム コードを追加します。
[Insert Delay Before] (事前に遅延を挿入) を使用して、指定された UI 操作の前に一時停止 (ミリ秒) を追加します。
[Locate the UI Control] (UI コントロールの検索) を使用してテスト対象のアプリケーションの UI におけるコントロールの位置を特定します。
[Locate All] (すべて検索) を使用して、コントロール プロパティと、アプリケーションのコントロールに対する重要な変更を検証できます。
関連トピック
主なタスク |
関連するトピック |
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コード化された UI テスト エディターでコード化された UI テストを開く: コード化された UI テスト エディターを使用して、Visual C# および Visual Basic ベースのコード化された UI テストを表示および編集できます。 コード化された UI テスト エディターを使用すると、コード エディターよりも、すばやく効率的にテスト メソッドを編集できます。 |
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UI 操作のプロパティおよび関連のコントロール プロパティを変更する: コード化された UI テスト エディターを使用して、テスト メソッドですべての UI 操作をすばやく検索および表示できます。 エディターで UI 操作を選択すると、関連付けられたコントロールは自動的に強調表示されます。 同様に、コントロールを選択すると、関連付けられた UI 操作が強調表示されます。 UI 操作またはコントロールを選択するだけで、プロパティ ウィンドウを使用して簡単にその UI 操作またはコントロールに関連付けられているプロパティを変更できます。 |
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不要な UI 操作を削除する: コード化された UI テスト エディターを使用して、不要な UI 操作をコード化された UI テストから削除できます。 たとえば、意図しない UI 操作や、必要なくなった UI 操作がテストに含まれている場合があります。 |
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コード化されたテストをそのメソッドに分割して明確化およびクリーンアップする: テスト メソッドを分割して、UI 操作を調整またはモジュール化できます。 たとえば、テストに、2 つのコンテナー コントロールの UI 操作を含む 1 つのテスト メソッドがあり、このメソッドを各コンテナーに関連付けられている 2 つのメソッドでモジュール化した方がよい場合があります。 |
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テスト メソッドを UIMap.cs または UIMap.vb ファイルに移動してカスタム コードを迅速に作成する: コード化された UI テストのテスト メソッドのいずれかにカスタム コードが必要であることが判明した場合は、そのテスト メソッドを UIMap.cs または UIMap.vb ファイルに移動する必要があります。移動しない場合、コード化された UI テストが再コンパイルされるたびにコードが上書きされます。 |
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コード化された UI テストのコントロールがテスト対象のアプリケーションの UI のどこにあるか確認する: コントロールがテスト対象のアプリケーションのどの位置にあるか表示するのが難しいことがあります。 コード化された UI テスト エディターを使用すると、コード化された UI テストのコントロールを選択し、そのコントロールが関連付けられているアプリケーションの UI のどの位置にあるか表示できます。 |
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コンテナー コントロールの子孫を検索する: コンテナーに含まれるすべてのコントロールがテスト対象のアプリケーションの UI に正しく配置できるか確認できます。 これは、コンテナーに対して行った検索プロパティの変更を確認するときに便利です。 また、テスト対象のアプリケーションの UI を大幅に変更した場合に、既存のコントロール検索プロパティが正しいか確認できます。 |
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UI 操作の前に遅延を追加する: ウィンドウの表示やプログレス バーの非表示などの特定のイベントが発生するまでテストを待機させる必要がある場合があります。 コード化された UI テスト エディターを使用して、UI 操作の前に遅延を挿入することで、この処理を実行できます。 遅延する秒数を指定できます。
メモ
UI 操作の前に特定のコントロールが使用できるようにする必要がある場合は、適切な UITestControl.WaitForControl---() メソッドを使用してテスト メソッドにカスタム コードを追加することを検討してください。詳細については 再生中に特定のイベントを待機するようにコード化された UIT テストを設定.
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参照
概念
自動 UI テストを使用したユーザー インターフェイスのテスト