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方法: コード化された UI テスト エディターを使用して完全なカスタマイズを有効にするためメソッドを UIMap に移動する

コード化された UI テスト エディターを使用して、表示および編集するコード化された UI テストを開くことができます。 コード化された UI テストのテスト メソッドにカスタム コードを追加する必要がある場合は、テスト メソッドを UIMap ファイルに移動する必要があります。 メソッドを移動しない場合、テストを再コンパイルするたびにカスタム コードが上書きされます。 メソッドを移動すると、コード化された UI テスト エディターを使用してそのメソッドを編集できなくなります。 カスタム コードを追加し、コード エディターを使って管理する必要があります。

コード化された UI テスト エディターでコード化された UI テストを開く

次の手順に従って、コード化された UI テスト エディターで編集する既存のコード化された UI テストを開きます。

コード化された UI テスト エディターでコード化された UI テストを開くには

  1. ソリューション エクスプローラーで、テスト プロジェクトの UIMap.uitest を探します。

  2. UIMap.uitest を右クリックし、[開く] をクリックします。

    または

    UIMap.uitest をダブルクリックします。

    コード化された UI テスト エディターに、コード化された UI テストが表示されます。 これで、コード化された UI テストを表示および編集できます。 詳細については、「コード化された UI テスト エディターを使用したコード化された UI テストの編集」および「方法: コード化された UI テスト エディターを使用してコード化された UI テストを編集する」を参照してください。

カスタマイズを容易にするためにテスト メソッドを UIMap ファイルへ移動する

次の手順に従って、コード化された UI テストのテスト メソッドを UIMap ファイルに移動します。

テスト メソッドを UIMap ファイルに移動するには

  1. [UI Action] (UI 操作) ペインで、UIMap.cs または UIMap.vb ファイルに移動するテスト メソッドを選択します。移動すると、カスタム コード機能は容易になり、テスト コードが再コンパイルされてもコードは上書きされません。

  2. コード化された UI テスト エディターのツール バーにある [Move Code] (コードの移動) をクリックします。

    または

    新しいテスト メソッドを右クリックし、[Move Code] (コードの移動) をクリックします。

  3. Microsoft Visual Studio のダイアログ ボックスが表示されます。 警告で、メソッドが UIMap.uitest ファイルから UIMap.cs または UIMap.vb ファイルへ移動すること、およびコード化された UI テスト エディターを使用してメソッドを編集できなくなることが表示されます。 [はい] をクリックします。

    テスト メソッドが UIMap.uitest ファイルから削除され、[UI Actions] (UI 操作) ペインに表示されなくなります。 移動したテスト ファイルを編集するには、ソリューション エクスプローラーから UIMap.cs または UIMap.vb を開きます。

    ヒント

    移動を元に戻すには、[編集] メニューの [元に戻す] をクリックするか、Ctrl キーを押しながら Z キーを押します。 ただし、UIMap.cs ファイルまたは UIMap.vb ファイルからコードを手動で削除する必要があります。

  4. Visual Studio ツール バーの [保存] をクリックします。

    テスト メソッドの更新内容が UIMap.Designer ファイルに保存されます。

参照

その他の技術情報

コード化された UI テスト エディターを使用したコード化された UI テストの編集

方法: コード化された UI テスト エディターを使用してテスト コードのモジュール化を強化するメソッドを分割する