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方法: コード化された UI テスト エディターを使用して UI アクションの前に遅延を挿入する

コード化された UI テスト エディターを使用して、表示および編集するコード化された UI テストを開くことができます。 ウィンドウの表示やプログレス バーの非表示などの特定のイベントが発生するまでテストを待機させる必要がある場合があります。 コード化された UI テスト エディターを使用して、UI 操作の前に遅延を挿入することで、この処理を実行できます。 遅延する秒数を指定できます。

注意

UI 操作の前に特定のコントロールが使用できるようにする必要がある場合は、適切な UITestControl.WaitForControlXXX() メソッドを使用してテスト メソッドにカスタム コードを追加することを検討してください。 詳細については「再生中に特定のイベントを待機するようにコード化された UIT テストを設定」を参照してください。

コード化された UI テスト エディターでコード化された UI テストを開く

次の手順に従って、コード化された UI テスト エディターで編集する既存のコード化された UI テストを開きます。

コード化された UI テスト エディターでコード化された UI テストを開くには

  1. ソリューション エクスプローラーで、テスト プロジェクトの UIMap.uitest を探します。

  2. UIMap.uitest を右クリックし、[開く] をクリックします。

    または

    UIMap.uitest をダブルクリックします。

    コード化された UI テスト エディターに、コード化された UI テストが表示されます。 これで、コード化された UI テストを表示および編集できます。 詳細については「コード化された UI テスト エディターを使用したコード化された UI テストの編集」および「方法: コード化された UI テスト エディターを使用してコード化された UI テストを編集する」を参照してください。

UI 操作の前の遅延の挿入

次の手順に従って、コード化された UI テストの UI 操作の前に遅延を挿入します。

UI アクションの前への遅延の挿入5 秒間の遅延の追加

遅延を挿入するには

  1. [UI Action] (UI 操作) ペインで、事前に遅延を挿入する UI 操作が含まれるテスト メソッドを展開します。 UI 操作を選択します。

  2. UI 操作を右クリックし、[Insert Delay Before] (事前に遅延を挿入) をクリックします。

    選択した UI 操作の前に遅延が挿入されて強調表示され、"操作間のユーザー遅延として 1 秒待機します" というテキストが示されます。

  3. [プロパティ] ウィンドウが表示されない場合は、F4 キーを押します。 [プロパティ] ウィンドウで、[遅延] プロパティの値を必要なミリ秒数に変更します。

  4. Visual Studio ツール バーの [保存] をクリックします。

    テスト メソッドの更新内容が UIMap.Designer ファイルに保存されます。

参照

その他の技術情報

コード化された UI テスト エディターを使用したコード化された UI テストの編集

方法: コード化された UI テスト エディターを使用して UI アクション プロパティを編集する

再生中に特定のイベントを待機するようにコード化された UIT テストを設定