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DFX_DateTime

CDaoRecordset オブジェクトのフィールド データ メンバーとデータ ソースのレコードの列との間で、時刻と日付のデータを転送します。

void AFXAPI DFX_DateTime(
   CDaoFieldExchange* pFX,
   LPCTSTR szName,
   COleDateTime& value,
   DWORD dwBindOptions = AFX_DAO_ENABLE_FIELD_CACHE 
);

パラメーター

  • pFX
    CDaoFieldExchange クラスのオブジェクトへのポインター。 このオブジェクトは、関数の各呼び出しのコンテキストを定義する情報を保持します。

  • szName
    データ列の名前。


  • 指定されたデータ メンバーに格納される値。この値は転送されます。 関数は、COleDateTime オブジェクトへの参照を取得します。 レコードセットからデータ ソースへの転送では、指定されたデータ メンバーからこの値を取り出します。 データ ソースからレコードセットへの転送では、指定されたデータ メンバーに値が格納されます。

  • dwBindOptions
    変更されたレコードセット フィールドを検出するために、MFC のダブル バッファー機構を利用するかどうかを指定するオプションです。 既定の AFX_DAO_ENABLE_FIELD_CACHE では、ダブル バッファーを使います。 もう 1 つの使用可能な値は AFX_DAO_DISABLE_FIELD_CACHE です。 この値を指定すると、MFC はこのフィールドをチェックしません。 ユーザー自身が SetFieldDirtySetFieldNull を呼び出す必要があります。

    注意

    CDaoRecordset::m_bCheckCacheForDirtyFields を設定することにより、すべてのフィールドでデータが既定でダブル バッファリングされるかどうかを制御できます。

解説

データは、DAO の DAO_DATE 型とレコードセットの COleDateTime 型の間に割り当てられます。

注意

DAO クラスでは、この転送のために、CTimeTIMESTAMP_STRUCTCOleDateTime に置き換えます。 ODBC ベースのデータ アクセス クラスでは、まだ CTimeTIMESTAMP_STRUCT を使います。

使用例

DFX_Text」を参照してください。

必要条件

**ヘッダー:**afxdao.h

参照

参照

DFX_Text

DFX_Bool

DFX_Currency

DFX_Long

DFX_Short

DFX_Single

DFX_Double

DFX_Byte

DFX_Binary

DFX_LongBinary

CDaoFieldExchange::SetFieldType

概念

MFC マクロとグローバル