RFX_Date
CRecordset オブジェクトのフィールド データ メンバーと、ODBC 型 SQL_DATE、SQL_TIME、SQL_TIMESTAMP のデータ ソースのレコード列との間で CTime データまたは TIMESTAMP_STRUCT データを転送します。
void RFX_Date(
CFieldExchange* pFX,
const char* szName,
CTime& value
);
void RFX_Date(
CFieldExchange* pFX,
const char* szName,
TIMESTAMP_STRUCT& value
);
void RFX_Date(
CFieldExchange* pFX,
const char* szName,
COleDateTime& value
);
パラメーター
pFX
CFieldExchange クラスのオブジェクトへのポインター。 このオブジェクトは、関数の各呼び出しのコンテキストを定義する情報を保持します。 操作の詳細については、CFieldExchangeオブジェクトを指定することができます、場合は、記事を参照してくださいレコード フィールド エクス チェンジ:。RFX の動作。szName
データ列の名前。値
指定されたデータ メンバーに格納される値。この値は転送されます。 形式の異なる関数では、値に異なるデータ型が使用されます。最初の形式は CTime オブジェクトへの参照を使います。 レコードセットからデータ ソースへの転送では、指定されたデータ メンバーからこの値を取り出します。 データ ソースからレコードセットへの転送では、指定されたデータ メンバーに値が格納されます。
2 番目の形式では、TIMESTAMP_STRUCT 構造体への参照を使用します。 関数を呼び出す前に、この構造体を設定する必要があります。 ダイアログ データ エクスチェンジ (DDX: Dialog Data Exchange) サポートでもコード ウィザード サポートでもこの形式は利用できません。 3 番目の形式の関数は最初の形式と同じように動作しますが、COleDateTime オブジェクトへの参照を使用する点が異なります。
解説
CTime を使う形式の関数には、中間処理のオーバーヘッドといくつかの制限範囲があります。 これらの要因のどちらかの制限がきつすぎるときは、2 番目の形式の関数を使ってください。 ただし、コード ウィザード サポートや DDX サポートがなく、構造体をユーザー自身が設定する必要があることに注意してください。
使用例
「RFX_Text」を参照してください。
必要条件
**ヘッダー:**afxdb.h