COleDocument::GetNextClientItem

[アーティクル]
09/17/2008

更新 : 2007 年 11 月

ドキュメント上の各クライアントアイテムにアクセスするには、この関数を繰り返し呼び出します。

COleClientItem* GetNextClientItem(
   POSITION& pos 
) const;

パラメータ

pos
直前の GetNextClientItem の呼び出しで設定された POSITION 値への参照。初期値は、GetStartPosition メンバ関数が返します。

戻り値

ドキュメントの次のクライアントアイテムへのポインタを返します。それ以上のクライアントアイテムがない場合は NULL を返します。

解説

呼び出すたびに、pos の値はドキュメント内の次のアイテムに設定されますが、これはクライアントアイテムとは限りません。

使用例

// pDoc points to a COleDocument object
POSITION pos = pDoc->GetStartPosition();
COleClientItem *pItem;
CString strType;
while ((pItem = pDoc->GetNextClientItem(pos)) != NULL)
{
   // Use pItem
   pItem->GetUserType(USERCLASSTYPE_FULL, strType);
   TRACE(strType);
}